インドネシアが「昔を懐かしむ国」第1位に

公開
2024/10/03
更新
2024/10/03
この記事は約4分52秒で読めます。

大人になると、誰でも一度は「昔はよかった」と、過ぎた日々を懐かしむことがあるでしょう。

その実態を調査した、面白いデータがあります。調査対象となった国で、人々に「自分の国が昔のようであってほしいか」を答えてもらう調査です。

この調査では、インドネシアが31か国中、一番「そう思う」と答えた人の割合が多い国、つまり、「昔を懐かしむ国」になりました。一方の日本は、下から2番目です。

なぜ、インドネシア人は昔を懐かしむのか。調査結果と共に、インドネシアの「昔」がどうだったのかがわかる動画を紹介しながら、その理由を探ります。

【補足】
円表記は、2024年9月12日のレート(1ルピア=0.0092円)で換算したものです。

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数字でみる昔を懐かしむインドネシア

「自分の国が昔のようであってほしい」78%でインドネシアが1位

グローバルリサーチ企業Ipsosは、2023年11月に「Polarisation, Pessimism And Positivity Global Trend 2023」と題するレポートを発表しました。

このレポートによると、「自分の国が昔のようであってほしい」という意見に対し、インドネシア人の78%が同意。「世界一、昔を懐かしむ国」となりました。

2位はアルゼンチンで77%、3位はインドで75%です。東南アジアでは、シンガポールが73%で4位に、タイが69%で同率5位に入りました。調査が行われた31か国の平均は63%です。

一方で、日本は49%で30位、韓国42%で31位。アメリカは65%で13位、中国は59%で21位でした。

「自分の国が昔のようであってほしい」昔を懐かしむ国ランキング(2023年)

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この記事を書いた人

柳沢孝一

福岡本社のカケモチ(株)代表。カジュアルなインドネシア進出をご提案しています。インドネシア人向けのWeb集客が得意な会社でもあり、正社員インドネシア人は全員日本語が話せる多国籍企業です。

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