消費量世界2位・インドネシアのインスタント麺事情

公開
2025/03/22
更新
2025/04/03
この記事は約3分38秒で読めます。

インドネシアはインスタント麺消費量が年間1,430万食で、世界2位です。代表格であるIndomieは、自宅だけでなく食堂でもふるまわれる国民的人気メニューです。

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はじめに

インドネシアでインスタント麺というと、袋麺が主流です。自宅で手軽に作れる軽食としてはもちろん、屋台や食堂で食べるものとしても親しまれています。本記事では、そんなインドネシアのインスタント麺事情について、データと動画で紹介します。

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数字でみるインドネシアのインスタント麺事情

インドネシアはインスタント麺消費量世界2位
Katadata Instagram @katadatacoidより弊社作成

インドネシアはインスタント麺消費量世界2位

世界ラーメン協会によると、インドネシアは世界で2番目にインスタント麺を消費している国で、その数は2022年の1年間で1,430万食でした。一方の日本は年間600万食で、世界5位です。

日本ではインスタント麵というと自ら調理するものですが、インドネシアではWarmindo(ワルミンド)と呼ばれる「インスタント麺食堂」も一般的。人々に親しまれるWarmindoの存在も、インドネシアのインスタント麺消費量に貢献していることでしょう。

インドネシアにはいくつかのインスタント麺ブランドがあり、その代表格はIndomie(インドミー)です。インドミーは日本を含め世界各国に輸出されており、インドネシアの中央統計庁によると、2020年の輸出額は2億7,130万ドル(384億3,470万円)以上でした。

円表記は2023年6月22日のレート(1ドル=141.67 円)で換算したものです。

国民1人あたりの消費量は年間19食

上記のインスタント麵消費量を国民1人あたりに換算すると、人口2億7,380万人のインドネシアは年間19食、1億2,570万人の日本は21食。日本の方がやや多くなっています。さすがカップラーメン生誕の地、といったところでしょうか。

さて、日本でインスタント麺というと、何といってもラーメンです。

「Mie(ミー)」と呼ばれるインドネシアの麺もラーメンに似た黄色い中華麺で、色々な味や具のものがあります。インスタントのMieには、ラーメンのような汁麺タイプと焼きそばタイプの2つがあり、袋には乾麺と基本の調味料に加え、唐辛子パウダーか唐辛子ソースが入っています。

参考:Katadata Instagram @katadatacoid

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映像でみるインドネシアのインスタント麺事情

インスタント麺の食堂「Warmindo」

インスタント麺の食堂「ワルミンド」

インドネシアには、いたるところに「Warung(ワルン)」があります。

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