「インドネシア人が好きな音楽ジャンル」でJ-POPとJ-ROCKが10位に
- 更新
- 2025/03/23
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インドネシアではインドネシアのポップスや伝統音楽の他、K-POPも人気があり、大勢のファンがいます。一方で、J-POPやJ-ROCKと呼ばれる日本の音楽はまだまだマイナーなジャンルです。
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はじめに
インドネシアではまだまだマイナーな日本の音楽。どれくらいの人が日本の音楽を好み、どのように親しんでいるのでしょうか。本記事では、「好きな音楽ジャンル」に関する調査結果をもとに、インドネシア人に人気の音楽ジャンルや、J-POP人気について、数字と映像とともに紹介します。
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数字でみるインドネシアのJ-POP
インドネシアで人気の音楽ジャンルベスト10
インドネシアの調査会社JAKPATが2023年6月に実施した「好きな音楽ジャンル」に関する調査によると、インドネシア人がもっとも好きな音楽はポップス(78%)、ダンス音楽「ダンドゥット」(38%)、K-POP(35%)などとなりました。
一方で、10位のJ-POPとJ-ROCKも、21%の回答者から選ばれました。K-POPと比べると、テレビ番組やエンタメニュースでその話題を目にすることはあまりありませんが、コアなファンはいるようです。
以下は、同調査「好きな音楽ジャンル(複数回答)」の結果です。
- ポップス:78%
- ダンドゥット:38%
- K-POP:35%
- 宗教音楽:32%
- ジャズ:29%
- RnBとHipHop:29%
- ロック:29%
- クラシック:29%
- インディーズ:24%
- J-POPとJ-ROCK:21%
参考:DataIndonesia「Survei: Pop Jadi Genre Musik Favorit Masyarakat Indonesia」
最近インドネシアで人気のある日本人歌手としては、YOASOBI、LiSA、NiziUなどが挙げられます。日本人歌手がアジアツアーの一環でインドネシア公演を行うこともあり、2024年はYOASOBI、Ado、JKB48、Eveなどがジャカルタまたはバンドンでのコンサートを予定しています。
外資法人にしろ内資法人にしろ、インドネシアにおける法人設立のハードルは高いと言えます。
外資法人 | 内資法人 | |
---|---|---|
資本金 | 約1億円(厳密には100億ルピア) | 約50万円程度から設立可能 |
外国人 | 採用可 | 採用不可(資本金50万円の会社では不可) |
株主 | 日本本社 | インドネシア人(企業)2名 |
設立費用 | 50万円〜 | 30万円〜 |
準備期間 | 4〜5ヶ月 | 2〜3ヶ月 |
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映像でみるインドネシアのJ-POP
J-POPとダンドゥットのコラボレーション

こちらの動画でインドネシア人歌手が歌うのは、日本の音楽ユニットcinnamonsの「Summertime」をインドネシアの伝統的なダンス音楽「ダンドゥット」風にアレンジしたもの。フルバージョンが3年前にYouTubeで共有され、これまでに120万回再生されていますが、最近ショートバージョンがTikTokに投稿されて、再び注目を集めました。
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