インドネシアのデジマニュース_20241104

公開
2024/11/03
更新
2024/11/03
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インドネシアのハロウィーンは、日本のハロウィーンに似ているところがあります。宗教的・文化的にはハロウィーンの習慣を持たない国ですが、企業側は一種のビジネスチャンスととらえてそれを利用し、消費者もお祭りのように楽しんでいます。

インドネシア、特にジャカルタ周辺では、近年10月後半になるとハロウィーン関連イベントの告知をよく見かけるようになっています。レストランで特別メニューや期間限定ビュッフェが提供されたり、映画館でホラー映画特集が組まれたり、ショッピングモールでナイトコンサートや仮装コンテストが開催されたりします。また、かぼちゃをくりぬいたり、クッキーをデコレーションしたりする子ども向けワークショップもあります。

イスラム教徒をはじめとするインドネシア人の中にはもちろん、他地域・他宗教のイベントには関わらないというスタンスの人も大勢いるでしょう。一方で、多くの若者たちは「それはそれ、これはこれ」というスタンスで、楽しいことやお得なこと、クリエイティブなこと、そしてSNS映えすることが大好きです。

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