インドネシアのデジマニュース_20241202

公開
2024/12/06
更新
2024/12/06
この記事は約3分31秒で読めます。

今年半ば、家庭用品・建築用品の小売り大手ACE Hardwareが撤退するというニュースが流れました。

インドネシアでACE Hardwareを展開するPT Ace Hardware Indonesia Tbk (ACE/ACES)は、12月31日をもって、米国のACE Hardware International Holdingsとの29年間にわたるライセンス契約を終了することを発表。社名も変更されました。店舗や通販プラットフォームの運営は続けられます。

取締役は「この決定が会社の地位を維持し、業界での強い競争力を保つと同時に、顧客のニーズにさらに適合することに寄与するだろう」という旨のコメントを出しています。つまり、競合が増加し競争が激しくなったことや、インドネシアの人々のニーズが変化していることなどが、ACE Hardwareリニューアルの理由と考えられます。

確かに、日用品や家具の量販店は増えています。「北欧風」「日本風」がコンセプトの、モダンでおしゃれな品揃えの店もよく見るようになっています。今年は、ニトリがジャカルタにインドネシア1号店をオープンしたことも話題となりました。

【補足】
本記事の円表記は2024年12月6日のレート(1ドル=149.98円)で換算したものです。

インドネシアのデジマニュース

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