インドネシアで人気のSNSコンテンツ(写真および動画)の3位はグルメ、2位は商品レビュー、1位は・・・

公開
2025/03/22
更新
2025/03/23
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数字でみるインドネシアで人気のSNSコンテンツ

インドネシア人が好むSNSコンテンツ、1位はエンタメ(76%)

調査会社Populixのデータによると、インドネシア人が最も好むSNSコンテンツ(写真および動画)の1位はエンターテインメント(76%)で2位は商品レビュー(67%)、3位はグルメ(63%)となっています。

エンタメコンテンツの中では、特に宗教的(主にイスラム教)なテーマを含むものが人気。インドネシアは総人口の約86%がイスラム教徒であり、イスラム教がテーマの番組は以前からテレビでも一般的です。

内容としては、宗教者が講義や説教をしたり、人々の悩みや素朴な疑問に答えたりするものが主流です。ショート動画や写真のコンテンツでは、日々の暮らしのヒントを短くまとめたものや、クイズやゲームを含むものも人気です。

商品レビュー人気の背景には、オンラインショッピングの流行があります。特に、SNSを使い慣れた若者たちは商品購入前のリサーチに熱心な傾向があることが、レビュー動画の流行を生み出していると言えるでしょう。また、購入するつもりのない商品のレビューでも、コンテンツとしての面白さから好んで視聴する人もいます。

インドネシアで人気のSNSコンテンツ、ランキングの結果

以下の通り、本調査の結果をまとめます。

  • 1位 エンターテインメント(76%)
  • 2位 商品レビュー(67%)
  • 3位 グルメ(63%)
  • 4位 流行りのニュース(62%)
  • 5位 ショッピング(50%)
  • 6位 ファッション(49%)
  • 6位 スキンケア(49%)
  • 7位 スポーツ(42%)
  • 8位 コスメティック(38%)
  • 9位 最新ガジェット情報(33%)
  • 10位 K-pop情報(30%)
  • 11位 コンサート情報(21%)

参考:Populix Instagram @populix.co

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映像でみるインドネシアで人気のSNSコンテンツ

街中でイスラム教についてのクイズを出題

街中でイスラム教についてのクイズを出題するTikTok動画

この動画は、人気コンテンツクリエイターRia Ricis氏が街中の女性に宗教的な内容のクイズを出し、正解したら賞金を渡すという内容。インドネシアのエンターテインメントコンテンツでは一般的なパターンです。

まずRia氏が出会った女性たちに、自らのInstagramやTikTokのアカウントをフォローしているかどうか尋ね、実際にスマホの画面を確認しています。

次にRia氏は「イスラム教の五行(イスラム教徒の義務)を全部答えてください」と質問します。すると左の女性が「信仰告白、礼拝、断食、喜捨、可能なら巡礼」と答え、見事正解。二人とも10万ルピア札を10枚(合計1万円ほど)を獲得しました。

人気Youtuberの商品レビュー

インドネシアの人気Youtuberの商品レビュー動画

こちらは俳優で大人気ユーチューバーでもあるYudist Ardhana氏のゲームグッズのレビュー動画です。

小さなフライパンを手に取り「これじゃ何もできないから、飾りかおもちゃ用だね」。ヘルメットを持って「こんに小さくて、誰の頭が入るんだろう」。冗談を言いながら、テンポよくグッズ紹介が進みます。

最後は、柔らかいBB弾のようなものを発射できるフライパンのおもちゃを実際に使ってみたあとに、「でも一番簡単な使い方はフライパンで直接叩くこと!バンっ!」という言葉とアクションで締めています。

「個性的な見た目・ハイテンション・早口」は人気のショート動画クリエイターの多くに共通する特徴。注目されやすさや飽きさせないことが意識されています。

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SNSはインドネシア人の生活の一部

SNSはいまや、インドネシア人の生活と不可分です。コミュニケーションや情報共有に使うのは当たり前。オンラインショッピングもSNSを介した「ソーシャルコマース」が流行しており、買い物前の情報収集から商品選び、支払い、レビューまですべてSNSを使います。

若者たちの暇つぶしと言えば、「ザッピング」や「ネットサーフィン」に代わって、You TubeやInstagram、TikTokのショート動画の閲覧や、ほしいものの情報収集。この辺りは、インドネシアも日本も、あまり変わらないかもしれません。

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