ホームトップブランドアワード2024、スマートフォンはSamsungが1位 トップブランドアワード2024、スマートフォンはSamsungが1位 公開 2024/08/25 更新 2024/09/16 この記事は約4分57秒で読めます。 柳沢孝一 福岡本社のカケモチ(株)代表。カジュアルなインドネシア進出をご提案しています。インドネシア人向けのWeb集客が得意な会社でもあり、正社員インドネシア人は全員日本語が話せる多国籍企業です。 インドネシアのトップブランドアワード2024(フェーズ1)のスマートフォン部門で、Samsungがダントツの1位に選ばれました。トップブランドアワードは、2000年から続く、各業界注目の賞。マーケットシェアではOppoやVivo、Xiaomiなど中国メーカーに及ばないSamusungが、トップブランドアワード1位の座を射止めたのはなぜでしょうか。 今回はトップブランドアワード2024(フェーズ1)スマートフォン部門と、同時期のマーケットシェアを参考に、インドネシアにおけるスマートフォンブランドの勢力図を見ていきます。また記事後半では、関係する話題を映像と共に紹介します。 目次 数字でみるインドネシアのスマートフォンブランドトップブランドアワードでSamsungがダントツ1位にマーケットシェアは拮抗、VivoとXiaomiの人気が上昇中映像でみるインドネシアのスマートフォンブランドK-POPアイドルのコンサートで大活躍のSamsung GalaxyXiaomiのブランドアンバサダーはJKT48インドネシアのスマートフォン、熾烈なマーケットシェア争い数字でみるインドネシアのスマートフォンブランド トップブランドアワードでSamsungがダントツ1位に Top Bramd Award「Top Brand Index Fase 1 2024」より弊社作成 インドネシアで毎年実施されているトップブランドアワードは、2024年フェーズ1の「トップスマホメーカー」ベスト5に、以下の5メーカーが選ばれました。 Samsung(32.7%) Oppo(22.9%) Apple(14.4%) Vivo(8.5%) Xiaomi(7.0%) ※パーセンテージは「Top Brand Index」と呼ばれる独自の指数です。 トップブランドアワードは各カテゴリーに属するさまざまなブランドのパフォーマンスを評価するアワードで、調査・コンサルティング会社Frontierが主催しています。ブランドのパフォーマンスは、マインドシェア、マーケットシェア、コミットメントシェアから判断されます。1万人以上の消費者が対象の投票も行われます。 Oppoなど中国メーカーのスマートフォンが人気のインドネシアにおいて、Samsungは比較的高価で、その分機能性に優れているということで、「別格」というイメージを持つ人も多いようです。この後紹介するように、マーケットシェアも負けていません。 なお、SamsungはPCタブレットカテゴリーでも1位。ほかに、ホームシアター1位、洗濯機3位、冷蔵庫4位、SSD1位など、家電やコンピューター関連製品で高い評価を獲得しており、総合家電メーカーとして、インドネシアにおいて存在感を示しています。 参考:Top Bramd Award「Top Brand Index Fase 1 2024」「Tentang Top Brand Award」 マーケットシェアは拮抗、VivoとXiaomiの人気が上昇中 トップブランドアワードではスコアに差が付きましたが、マーケットシェアは拮抗しています。 この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 残り1961文字 ニュースレター会員(無料)に登録する ログインする カケモチのサービスについて詳しく紹介しているページ 市場調査を15万円から実施できます 月額5万円でセカンドオピニオンを行います 会社設立を50万円程度でトータル支援します インスタ広告の運用代行を1万円からお請けします インドネシアで化粧品の販売代行をしています 日本語学習中のインドネシア人10万人にリーチできます