「インドネシア人がスマートフォン購入時に考慮すること」1位はRAMの容量(78%)

公開
2025/02/27
更新
2025/03/23
この記事は約3分47秒で読めます。

インドネシアでは、インターネットとスマートフォンが急速に普及してきました。いまや洗濯機や冷蔵庫がなくても、スマートフォンを持つのは当たり前。インドネシアでの生活においてはそれくらい、スマートフォンが欠かせなくなっています。

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はじめに

インドネシアのスマートフォン事情の特徴の一つに、iPhoneの少なさがあります。Samsungを除けば市場シェアの上位はOPPOなどの中国メーカーで、それぞれさまざまなスペックと価格帯の商品を出しています。

インドネシア人はスマートフォンをどのように選んでいるのでしょうか。本記事では、インドネシア人のスマートフォン購入事情について、データと動画で紹介します。

数字でみるインドネシア人のスマホ購入理由

78%がRAM容量を考慮

調査会社Populixが17歳から55歳のインドネシア人1,096人を対象に行った調査によると、78%の回答者がスマートフォン購入時にRAMの容量を考慮すると答えました。ランキングは以下の通りです(複数回答)。

スマートフォン購入時に考慮すること

  1. RAMの容量(78%)
  2. ストレージ容量(65%)
  3. 値段(60%)
  4. バッテリー容量(56%)
  5. カメラのクオリティー(55%)
  6. 信頼できるブランドかどうか(52%)
  7. アプリの機能(44%)
  8. 最新シリーズかどうか(24%)

なお、回答者の多くはジャワ島在住、中間所得層のZ世代だったということです。

本調査からは、インドネシアの消費者が、世界で話題の機種かどうか、最新シリーズかどうかよりも、生活に必要なアプリを無理なくインストール・使用・更新できる容量の大きさを考慮して、スマートフォンを選んでいることがわかります。

また、値段も重要です。インドネシアではOPPOやVivo、Samsungといった中国や韓国のメーカーが出している、比較的安価なスマートフォンが人気です。iPhoneも新作が出ると話題にはなりますが、高価なので購入できる層は限られています。2023年のPopulixの調査によると、アンドロイドユーザーの66%が「iPhoneに替えない理由」として値段の高さを挙げています。

参考1:Dataindonesia Instagram @dataindonesia_id
参考2:Populix Instagram @populix.co


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