ホームコラムインドネシアを訪れる外国人旅行者数、年間1,000万人を突破 インドネシアを訪れる外国人旅行者数、年間1,000万人を突破 公開 2024/02/06 更新 2024/09/17 この記事は約3分37秒で読めます。 もっとカジュアルにインドネシアに進出してみませんか 駐在員事務所の設立(30万円〜) 内資法人の設立(50万円〜) 外資法人の設立(1億円〜) 外資法人設立には資本金が約1億円ほど必要ですが、インドネシアへはもっとカジュアルに進出できる選択肢があります。駐在員事務所や内資法人もそうですし、そもそもインドネシアに法人を設立せずに雇用代行という形で進出(営業)できます。 無料の資料をダウンロードする 目次 数字でみるインドネシアの外国人旅行者インドネシアへの外国人旅行者数、前年同期比110%増で1,000万人超え映像でみるインドネシアの外国人旅行者観光とクリエイティブエコノミー大臣、今年最初の観光客を歓迎インドネシアのイベント誘致プロジェクトインドネシアの観光産業のこれから数字でみるインドネシアの外国人旅行者 インドネシアへの外国人旅行者数、前年同期比110%増で1,000万人超え インドネシアの観光産業は、2020年から2022年にかけての新型コロナウイルス感染症拡大の影響による厳しい状況から脱却しつつあります。 2023年の1月から11月までの期間、海外からインドネシアを訪れた人の数は前年同期比110.9%増の1,040万9,411人に達しました。月別に見ると、最も多かったのは7月から8月にかけてで、少なかったのは1月から2月にかけてでした。 インドネシアでは観光地の整備と開発、イベントの開催などを行い、海外からの観光客の誘致に力を入れています。2023年の海外からの訪問者増加は政府が取り組んできた観光振興策の成果と評価する声が聞かれています。 外国人訪問者の出身国として最も多いのはマレーシア、シンガポール、オーストラリアの3か国で、中国、東ティモール、インドなどがそれに続きます。 参考:Kementerian Pariwisata dan Ekonomi Kreatif「Statistik Kunjungan Wisatawan Mancanegara Bulan November 2023」databoks「10 Negara Asal Turis Asing Terbanyak ke RI pada September 2023」 映像でみるインドネシアの外国人旅行者 観光とクリエイティブエコノミー大臣、今年最初の観光客を歓迎 インドネシアの観光とクリエイティブエコノミー大臣Sandiaga Uno(サンティアガ・ウノ)氏は、2024年1月1日、ビンタン島のBandar Bentan Telani(バンダル・ベンタン・テラニ)港にて、1年で最初に訪れた外国人観光客を歓迎しました。 大臣は「観光客の増加に備えて、安全性と快適さを確保する取り組みを行っている」と説明。地理的に近いシンガポールやマレーシアからビンタン島を含むリアウ諸島を訪れる観光客に対し、ビザを免除する計画も明らかにしています。 リアウ諸島は、バリとジャカルタに次ぐ、第3位の規模の外国人観光客受け入れ地となっています。2023年には、インドネシアを訪れた1,000万人の外国人観光客のうち20%がリアウ諸島を訪れています。 Sandiaga大臣は、港の活性化と隣国へのプロモーションを実施し、2024年はこの割合を23%から25%程度に引き上げたいとしています。 映像を観る インドネシアのイベント誘致プロジェクト インドネシア政府は、バリ島に次ぐ新しい観光地を開発する「10 Bali Baru(10の新しいバリ)」プログラムを進めています。その一環として、トバ湖、ボロブドゥール遺跡、マンダリカ、ラブハンバジョ、リクパンの5つの観光地をDestinasi Super Prioritas(スーパープライオリティ・デスティネーション)に指定し、開発やイベントの開催、観光客の誘致を実施しています。 動画は、2023年に「スーパープライオリティ・デスティネーション」で開催されたイベントの様子です。例えば、トバ湖にて開催されたF1パワーボート、マンダリカサーキットでのワールドスーパーバイク、アジアロードレース選手権、ラブハンバジョでのASEAN首脳会議、ボロブドゥール遺跡前でのWaisak(ウェーサーカ祭)とジャズフェスティバルなどが登場しています。 イベントを主催しているのはInJourneyの名前で事業を行う国有企業PT Aviasi Pariwisata Indonesia(Persero)。今後も、関係各所と連携してインドネシアの観光産業の潜在能力を引き出していくことや、同国の文化の多様性を世界に紹介することにおいて主導的な役割を担うことが期待されています。 映像を観る インドネシアに会社を作らずに販売活動だけしてみませんか ジャカルタのショッピングモールに商品を置いて販売してみる ジャカルタの美容クリニックに商品を置いて販売してみる 雇用代行でインドネシアのローカル企業に営業してみる いきなりインドネシアに進出して新規事業にチャレンジするのはリスクが大きいので、会社設立をせずに販売活動だけ行う手法がいくつかあります。越境ECではなく、実際にジャカルタの商品売場に貴社の商品を置いて販売してみるサービスです。概要については以下のページをご覧ください。 ジャカルタでテスト販売を実施してみる インドネシアの観光産業のこれから インドネシアの観光産業は今も昔もバリ島がけん引しており、現地ではオーバーツーリズムが問題になっています。一方で、地方にはバリ島に匹敵する魅力と大きなポテンシャルを持ちながら、インフラが整わず、観光産業の発展に繋げられていない地域がたくさんあります。そこで政府は「10の新しいバリ」プログラムを通し、第二、第三のバリの創出に取り組んでいます。 観光客誘致に力を入れるインドネシアにとって、外国人訪問者数がコロナ禍前の水準にあと一歩というところまで回復したことは、喜ばしいニュースです。一方で、観光客が急増したり特定の地域に集中しすぎることの弊害も無視できません。 バリ島以外の素晴らしい選択肢を世界に向けてアピールすること、観光地周辺の地域の自然や文化がしっかりと継承されること、経済が活性化することなど、インドネシアの観光政策には、各方面から、多くの大きな期待がかけられています。 インドネシアでのビジネスにお悩みの方へ 最後まで文章を読んでいただきありがとうございます。ここまでご覧いただいたということは、記事の内容に対して一定の信頼感や満足感を得ていただいたのかなと推測しています。もし宜しければ、現在抱えているお悩みを弊社に壁打ち的に相談してみませんか。何かしらお役に立てる情報を共有できる自信があります。 読後のお願い 弊社で公開している記事の1つ1つは、日本人とインドネシア人のライター、日本人とインドネシア人の編集者がそれぞれ協力しながら丁寧に1記事ずつ公開しています。記事の内容にも自信がありますし、新しい情報が入り次第適宜アップデートもしています。これだけ手間ひまかけて生み出した記事はできれば一人でも多くのインドネシアのビジネス関係者に読んでもらいたいです。そこで、弊社からの不躾なお願いになってしまうのですが、是非SNSでこちらの記事をご紹介いただけないでしょうか。一言コメントを添えてシェアしていただけると本当に嬉しいです。そうやってご紹介いただくことで関係者全員の励みにもなりますので、どうか応援宜しくお願いします! SNSでも積極的に情報発信をしています Twitterをフォロー Newsletterをフォロー おすすめのインタビュー記事 お客さんやスタッフとの綿密なコミュニケーションが成功の鍵。インドネシアで洗車とコーティングを提供する「SENSHA」が歩んだ道のり インドネシアで洗車とコーティングを提供するSENSHA INDONESIA・代表取締役の別所陽耶さんへインタビューを実施しました。 インドネシアのSNSは日本とどう違う!?インフルエンサー兼芸人として活躍するそこらへん元気さんに丸っと聞いてみた インドネシアで活躍する芸人兼インフルエンサーのそこらへん元気さんに、3つのSNSの活用方法や戦略などを教えてもらいました。 すべての記事を見る インドネシアで会社を設立する際、予算と目的に合わせた設立方法があります。弊社では豊富な設立実績があるためまずは一度ご相談ください。 WEBからお問い合わせ ご相談はいつでも無料 24時間受付(2営業日以内に返信いたします) すぐにでも日程調整を行いたい 日程調整フォームへ 代表の柳沢が説明いたします。 お電話でのお問い合わせ 092-707-2032 (9:00〜19:00) カケモチの自己紹介 カケモチのサービスについて詳しく紹介しているページ 市場調査を15万円から実施できます 月額5万円でセカンドオピニオンを行います 会社設立を50万円程度でトータル支援します インスタ広告の運用代行を1万円からお請けします インドネシアで化粧品の販売代行をしています 日本語学習中のインドネシア人10万人にリーチできます インドネシアへの進出可否まずは気軽にご相談ください。 お問い合わせ サービス説明 無料資料DL