ホームインドネシア進出支援アンケート調査インドネシア進出のメリット(経済、人口、文化) インドネシア進出のメリット等についての記事 インドネシアで会社を設立したい インドネシアのGDPと経済成長率 資源大国インドネシアの将来性、今後の発展について インドネシア進出のメリット(経済、人口、文化) インドネシア進出に伴うリスクや注意点 インドネシアへの日本企業の進出数と主要地域(ジャカルタ首都特別州、西ジャワ州、バンテン州)の特徴 日本企業がインドネシアから撤退する理由と事例紹介 インドネシア進出でお悩みの企業様のご相談は無料 インドネシア進出のメリット(経済、人口、文化) 公開 2022/06/22 更新 2024/02/03 この記事は約4分1秒で読めます。 インドネシアという国は、日本人にとってはあまりなじみがない国かもしれません。しかし、インドネシアは東南アジア最大の人口(世界第4位)と広い国土を持ち、東南アジアで最も大きな経済規模を誇る国です。 赤道に沿った1万4000以上の島々から成る多民族国家で、国民の約9割がイスラム教徒(世界で一番イスラム教徒の多い国)。多くの日本人にとって知名度の高いバリは、インドネシアの一部です。 そんなインドネシアに日系企業が進出するメリットは多くあり、ここではそのメリットを中心に共有していきます。 お役立ち資料の無料ダウンロード インドネシアへの進出可否を6ヶ月のパッケージプランで検証してみませんか? 無料で資料をダウンロードする インドネシアへの進出可否まずはこちらをお読みください 目次 名目GDPランキングの推移(2000年〜2020年)東南アジア市場における名目GDP比較東南アジア各国の人口構成(2020年)東南アジア地域のEC市場日本はインドネシアにとって重要な輸出国・輸入国インドネシアは世界第2位の日本語学習者数まとめ名目GDPランキングの推移(2000年〜2020年) インドネシアはまだまだ発展途上国だという認識を持っている日本人も少なくないのではないでしょうか。実は、インドネシアは2020年時点で、すでに世界第16位の経済規模を誇り、2050年には日本を追い抜くという調査結果もあるほどの国です(* 1)。 出典:IMF World Economic Outlook インドネシアよりもすぐ上の順位のメキシコ、スペイン、オーストラリア、ブラジルなどは多くの日本人にもなじみがある国だと思います。このなじみのある国の、もうすでに背中が見えるような位置にインドネシアの経済はあると理解していただければと思います。 実際に首都ジャカルタを訪問してみると、その発展度合いに驚く方が多いです。街のあちこちで建設中の高層ビルが立ち並び、道路をうめつくすばかりの車や自動車が常に走っています。 ショッピングモールに行けば高級ブランド店がいくつも出店し、楽しそうに買い物をしているインドネシア人を見かけることができます。モール内でランチを食べれば一人1,000円を超えることもめずらしくありません。 実際に足を運んでみてインドネシアの力強い経済成長を是非みなさまご自身の目で見ていただきたいです。 *1 出典:「PwC、調査レポート「2050年の世界」を発表 先進国から新興国への経済力シフトは長期にわたり継続‐インド、インドネシア、ベトナムが著しく成長」 東南アジア市場における名目GDP比較 2020年時点で世界第16位の経済規模を誇るインドネシアですが、東南アジア全体で見れば最大市場で、2位のタイにダブルスコアで勝っています。すでに先進国入りしているシンガポールが東南アジアにはありますが、単純な規模で見たらインドネシアの方が大きいです。 出典: “World Economic Outlook Database, October 2020” (IMF) から作成 越境ECなどによるアジア進出を検討する際、どうしても中国や韓国や台湾などが注目されがちです。ただ、みなが注目するということは、それだけ競争も激しいという話になります。 越境ECはもちろんですが、中国や韓国ではそもそも国内市場においての競争も激しいので、よほど競争力のある商品やサービスで勝負しないと生き残れません。 そこで、目を少し下の方にズラして、東南アジア市場に着目してみると貴社にとって面白いビジネスを展開できる可能性があるのでおすすめしています。 東南アジア各国の人口構成(2020年) インドネシアは人口の規模が大きく世界で第4位ということを前述しましたが、人口の規模が大きいだけではなく若年人口の割合が大きい点も非常に魅力的です。人口ボーナスが2030年まで続くと言われています。 出典(左図):”World Population Prospects 2019″ (国際連合) から作成、出典(右図):国際の2019年人口推計に基づく インドネシアでは30歳未満の人口比率が約5割ですので、ジャカルタなどを訪れると街を行く人々は非常に若い人々が多いことに気付かされます。日本だと真逆ですね。日本は総人口が減少する中で、高齢者人口は3,617万人と過去最多、総人口に占める割合は28.7%となっています。 ご参考までに、タイも日系企業の進出先としては非常に魅力的な国の1つとして挙げられますが、実はタイはすでに高齢化社会に突入しようとしています(* 2)。 65歳以上の割合が、全人口の7%を超える「高齢化社会」に突入。社会開発・人間安全保障省高齢者局(DOP)によると、2017年以降、60歳以上の人口の割合は、年4%ずつ増えていくと推察されている。 *2 出典:「拡大が期待されるタイの医療・介護機器市場」 インドネシアに進出すべきか否かで悩まれていますか? インドネシアの経済成長は魅力的だけど、自社の商品との相性が心配である 単発的な市場調査ではなく、パッケージ的に多様な角度で進出可否を検討してみたい 自社のインドネシア進出検討チームに参加して継続的に支援をしてほしい 現在、上記のようなお困りごとがありましたら、ぜひとも私たちカケモチへご相談ください。インドネシアにおけるマーケティングのプロフェッショナルが御社に最適なプランをご提案させていただきます。まずは無料のサービス概要資料をご覧ください。 無料のサービス概要資料を見る 東南アジア地域のEC市場 インドネシアを筆頭に、シンガポールとタイが先行する形で市場規模が拡大しており、年平均15〜20%の成長が見込めると予想されています。国別のEC市場の規模で見た時に、最も大きいのはインドネシアです。続いて、シンガポール、タイ、ベトナムと続いています。 出典:大和総研の平成29年度東南アジアにおけるデジタルエコノミーにかかる政策動向調査 インドネシアではTokopedia、Shopee、Lazadaなど様々なECプラットフォームがありますが、コロナ禍の影響もあり、ECを活用したショッピングがより身近なものになりました。 翌日配送はもちろんですが、ジャカルタでは当日配送も盛んに行われています。今後インドネシアにおいてECによるショッピングがますます伸びていくことはあっても、停滞することはないと言えるでしょう。 日本はインドネシアにとって重要な輸出国・輸入国 インドネシアにとって日本は、輸出においても輸入においても重要な国の一つです。輸出で見た時に日本は3番目に輸出の規模が大きい国で、1位は中国、2位はアメリカ、そして3位は日本となります。輸入で見ると、日本は2位に位置付けられています。 出所(左図):インドネシア政府統計(2019年)、出所(右図):国土交通省 ジャカルタに住んでいるとすぐに気付きますが、道行く車やバイクの約9割は日本製の車やバイクです。ショッピングモールで家電製品を見れば、日本製の冷蔵庫やエアコンなどが多く売られています。 漫画やアニメで言えば『ONE PIECE』や『NARUTO』が今でも人気ですし、最近では『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』も観られています。 インドネシアは世界第2位の日本語学習者数 あまり知られていませんが、実はインドネシアには、約70万人ほどの日本語学習者がいます。これは世界で2番目に多い学習者数となります。つまり、インドネシア人にとって日本語は非常に一般的で、人気の言語と言うことができます。 出典:国際交流基金「海外の日本語教育の現状 2018年度日本語教育機関調査」 インドネシアはよく親日国と言われることもありますし、Googleで「インドネシア 親日国」と検索するとそういった記事をよく見かけます。親日であるか否かを測る指標は難しいですが、実際にインドネシアで暮らしていて自分が日本人だと伝えた際に嫌になった気持ちはありません。 そういったインドネシア人の日本に対するポジティブな印象も、インドネシアでビジネスをやる上では大きなメリットだと言えます。 まとめ 以上のように日系企業が海外進出する上で、インドネシアは非常に有望な国の1つと言えます。弊社ではインドネシアを専門に越境ECやWebマーケティングのご支援をしています。 他社様のように数ある東南アジアの1つの国という接し方ではなく、リソースを全てインドネシアに寄せている点が非常に特徴的だと言えます。 インドネシア進出に興味がある企業様はぜひ気軽にお声掛け下さい。 インドネシアで会社設立にお悩みの方へ 下記のようなお悩みを抱えているなら今すぐお問い合わせをください 会社設立の大雑把なスケジュールを知りたい 情報が全くないので壁打ちに付き合ってほしい 会社設立の具体的なアクションリストが知りたい 日本企業の海外進出先として、インドネシアにはどんなメリットがありますか。 インドネシアには、世界4位の人口、そのうち50%が30歳以下という若さ、世界16位で今もなお成長中の経済規模と将来性など、多くのメリットと魅力があります。 インドネシアのEC市場規模はどれくらいですか。 インドネシアのEC市場規模は東南アジア全体の約40%を占め、しかも急成長しています。 インドネシア人は日本のモノやサービスをどれくらい身近に感じていますか。 インドネシアにとって日本は特に身近な国の1つです。主要な貿易相手国であり、多くの日本製品、日本産品がインドネシアに輸入されているほか、ポップカルチャーを始めとする文化や日本語そのものに高い関心を持つ人も大勢います。 読後のお願い ここまで文章を読んでいただきありがとうございました。もしこの文章が少しでもお役に立てたようでしたら、是非SNSでシェアしていただけると嬉しいです。宜しくお願い致します。 SNSでも積極的に情報発信していきます Twitterをフォロー Newsletterをフォロー インドネシア進出のメリット等についての記事 インドネシアで会社を設立したい インドネシアのGDPと経済成長率 資源大国インドネシアの将来性、今後の発展について インドネシア進出のメリット(経済、人口、文化) インドネシア進出に伴うリスクや注意点 インドネシアへの日本企業の進出数と主要地域(ジャカルタ首都特別州、西ジャワ州、バンテン州)の特徴 日本企業がインドネシアから撤退する理由と事例紹介 インドネシア進出でお悩みの企業様のご相談は無料 おすすめのインタビュー記事 お客さんやスタッフとの綿密なコミュニケーションが成功の鍵。インドネシアで洗車とコーティングを提供する「SENSHA」が歩んだ道のり インドネシアで洗車とコーティングを提供するSENSHA INDONESIA・代表取締役の別所陽耶さんへインタビューを実施しました。 なぜスラバヤで美容サロン?グロースから売却までを経験した、元金融ビジネスマンから見るインドネシアの美容業界 インドネシアの美容サロン「TOKYO BELLE」のグロースから売却までを手掛けた田口弘樹さんに、美容業界やスラバヤに着目した理由、今後狙っている都市などについてお伺いしました。 すべての記事を見る インドネシアで会社を設立する際、予算と目的に合わせた設立方法があります。弊社では豊富な設立実績があるためまずは一度ご相談ください。 WEBからお問い合わせ ご相談はいつでも無料 24時間受付(2営業日以内に返信いたします) すぐにでも日程調整を行いたい 日程調整フォームへ 代表の柳沢が説明いたします。 お電話でのお問い合わせ 092-707-2032 (9:00〜19:00) カケモチの自己紹介 インドネシアで初めてのWebマーケティング カケモチのサービスについて詳しく紹介しているページ 市場調査を15万円から実施できます 月額5万円でセカンドオピニオンを行います 会社設立を50万円程度でトータル支援します インスタ広告の運用代行を1万円からお請けします インドネシアで化粧品の販売代行をしています 日本語学習中のインドネシア人10万人にリーチできます インドネシアへの進出可否まずは気軽にご相談ください。 お問い合わせ サービス説明 無料資料DL