インドネシアの工場訪問ビザ(C2ビザ・D2ビザ)の取得方法や延長手続き
- 公開
- 2024/02/13
- 更新
- 2026/09/21
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工場訪問ビザ(C2ビザ・D2ビザ)の申請代行の費用はいくらですか?
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C2ビザ(シングルエントリー)は40,000円、D2ビザ(マルチプルエントリー)は有効期間によって80,000円~220,000円で承っております。
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工場訪問ビザ(C2ビザ・D2ビザ)の取得に必要な日数を教えてください。
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必要書類をお預かりしたあと、ビザの申請から取得までは約11営業日を想定しています。
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工場訪問ビザ(C2ビザ・D2ビザ)申請の必要書類は何ですか?
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C2ビザの申請には、主に、パスポート、カラー顔写真、インドネシア滞在中の生活費証明が必要です。また、招待元など関係者が作成する書類もあります。詳細はお問い合わせください。
インドネシアへ仕事を目的に訪れる場合、出国前に適切なビザを取得する必要があります。取得すべきビザは業務の内容や範囲、滞在期間によって異なるため、どのビザを取得するのが正しいのか調べておくことが大切です。
数あるビザの中でも、今回取り上げるのは工場を「訪問」する人が取得すべきビザです。会議、商談、そしてオフィスや工場の訪問に使用できるC2ビザとD2ビザはビジネス向け訪問ビザの一種で、「就労ビザ」とは明確に区別されている点に注意が必要です。
そこで本記事では、C2ビザ・D2ビザの概要やビザ取得方法などをまとめました。仕事でインドネシアを訪れる予定がある方、ビザ取得の情報について知りたい方は、参考にしてみてください。
本記事の円表記は、2025年8月11日のレート(1ルピア=0.0091円・1ドル=147.82円)で換算したものです。
インドネシアへ現地視察する際の注意点
「本当は工場を訪問して機械のメンテナンスをすることが目的だけど、ビザ取得が煩雑そうなので、とりあえず到着ビザ(VOA)でこっそりメンテナンスをしよう」と考える方もいます。
ところが、目的に合ったビザを取得しなかったことでトラブルに巻き込まれるケースを多数見聞きしてきたので、適切なビザを申請して訪問することを強くおすすめします。
「なぜバレるのか」という疑問がわくかもしれませんが、その1つとして宿泊施設と入国管理局(イミグレ)との連携があります。インドネシアでは外国人を宿泊・滞在させるときに、宿泊施設がイミグレに報告する義務があります。そこの連携が原因で目的外の活動をした際に、その行為がバレてしまうのです。
工場訪問ビザ(C2・D2ビザ)の主な特徴

目的は「会議・商談・工場訪問」
かつて「B211Bシングルビザ」の名称だった工場訪問ビザは、現在、主にC2ビザとD2ビザに分かれています。
C2・D2ビザを持っていると、会議への参加、商談、商品購入・調達、協議、交渉、事業契約の締結などができます。さらにこのビザでは、オフィス、工場または製造現場で商品の検査を行うことも可能です。加えて、観光、友人・家族訪問も行えます。
ただし、これらのビザによる滞在中、インドネシア国内で商品の販売やサービス提供、または個人・法人から報酬・給与等を受け取ることは禁止となっています。特に、訪問したオフィスや工場で何らかの作業や指導を行った場合、就労と見なされる可能性があります。
滞在期間は到着日から60日・最長180日
C2ビザは、インドネシアに1回入国できる訪問ビザで、最初の滞在許可は到着日から最長60日間です。この滞在許可は合計で最長180日まで延長可能です。
このビザは制度上、条件を満たした場合、インドネシアから一度出国することなく、一時滞在許可(ITAS)へ切り替えることができます。ただしこの場合、招待元(保証人 / スポンサー)が同一である(招待元を変更しない)必要があります。
D2ビザは、インドネシアに複数回入国できる訪問ビザで、1回の入国につき到着日から最大60日間滞在できます。
1回の入国ごとに合計で最長180日まで延長可能ですが、ITASへ切り替えることはできません。
必要な情報が見つからない方は、下記のサイト内検索を活用してください。
シングルエントリービザ(C2)とマルチプルエントリービザ(D2)
C2ビザは、シングルエントリー訪問ビザです。最長60日の滞在が可能ですが、それよりも短い滞在で出国したとしても、出国とともにビザは使用済みとなり、失効します。
一方、D2ビザはマルチプルエントリー訪問ビザです。ビザの有効期間(1年、2年、5年)の間であれば、何度でも入国・出国できるため、継続的にインドネシアを訪れる必要があることが明白な場合、こちらを取得すると便利です。
工場訪問ビザ(C2・D2ビザ)の費用
| INDEX | 目的 | 滞在期間 | 取得日数目安 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| C2ビザ | 商談、会議への参加、工場訪問など | 60日 | 約11営業日 | 40,000円 |
| D2ビザ(1年) | 同上 | 同上 | 同上 | 80,000円 |
| D2ビザ(2年) | 同上 | 同上 | 同上 | 120,000円 |
| D2ビザ(5年) | 同上 | 同上 | 同上 | 220,000円 |
*インドネシア側のビザ申請・承認プロセスの所要日数には、インドネシアの祝祭日が影響する場合があります。
*招待元(保証人 / スポンサー)が申請用のビザアカウントを保有していない場合、新規アカウントの作成に約2週間かかります。
お客様の声
工場訪問ビザ(C2・D2ビザ)の手続きの流れ
e-Visa申請代行手続きのお申し込みから取得までの流れは、以下のとおりです。
- まずは弊社にご連絡ください。
- 申込内容の確認後、見積書を送付し、ご了承いただけましたら請求書を送付いたします。
- ご入金確認後、必要書類をご案内いたします。指定のファイル形式でご提出ください。
- 必要書類受領後、申請手続きを開始いたします。
- ビザ発給後、PDF形式でe-Visaをお渡しいたします。
- ご入国後、滞在許可証(ITK)のデータを送付いたします。
工場訪問ビザ(C2・D2ビザ)の必要書類
本人に関する必要書類
- 招待元からの申請書および誓約書
- 6か月以上有効なパスポート
- 最近1年以内に撮影されたカラー顔写真
- 政府機関または民間団体からの関係証明書・招待状・往復書簡(当該外国人との関係を明記したもの)
→D2のみ代わりに「インドネシア人の配偶者または親からの証明書(家族関係と滞在中の活動内容を記載、家族カードや同等の書類を添付)」も可 - 履歴書 ※D2のみ
- 旅行日程表 ※D2のみ
D2ビザで複数回インドネシアに入国し、そのたびに訪問先(企業など)が変わる場合も、招待元はそのうち1社でかまいません(入国するたびに招待元を変更する必要はありません)。ただし、訪問目的は一貫してD2ビザでカバーされている活動(会社訪問、ミーティング、商談など)である必要があります。
関係証明書・招待状・往復書簡を発行する「政府機関または民間団体」とは
C2・D2ビザの申請に必要な「政府機関または民間団体からの関係証明書・招待状・往復書簡」について、発行団体は招待元と同一機関であることが一般的です。
法令上、招待元とこれらの書類の発行団体が別であってはいけないという規定はありません。しかし、ビザ審査においては「誰が責任主体としてこの外国人を招いているのか」が重視されるため、招待元となっている企業がこれらの書類を発行した方が責任主体が明確で、審査がスムーズに進む可能性があります。
資産に関する証明書
- インドネシア滞在中の生活費証明(申請者本人または招待元名義の直近3か月分の銀行口座明細)
*現地入国管理局より追加書類を求められる場合があります。
*銀行残高はD2で少なくとも2,000ドル(29万5,600円)相当とされています。
招待元について
C2・D2ビザの申請には招待元(保証人 / スポンサー)が必要です。申請や延長の手続きは、招待元が行います。
注意事項
- 入国後に発行される滞在許可証のデータは、必ず保管をお願いします。
- C2ビザは、発給日から90日以内に入国しない場合は無効になります。
- 滞在可能期間は入国日を1日目としてカウントします。
工場訪問ビザ(C2・D2ビザ)で起こりやすいトラブル事例
ビジネスビザで実質的な労働を行い、不法就労扱いに
ケース:
C2ビザで入国後、実質的な労働(営業や販売)とみなされる業務を行い、不法就労と判断された。
ポイント:
- C2ビザでは、実質的な労働や、インドネシア国内の個人や企業から報酬(商品の代金や給与)を受け取ることは禁止されており、現場で作業や指導を行うと労働と判断される場合があります。
- 滞在中、禁止行為が発覚した場合、ビザの取り消し・強制送還およびブラックリスト入り(通常6か月以上の再入国禁止)の可能性があります。
ビザの延長手続きを忘れてオーバーステイ扱いに
ケース:
参加予定だった会議が延期になり、ビザを延長する必要があったが手続きを忘れ、60日を超えて数日滞在。1日あたり100万ルピア(9,070円)超の罰金対象となった。
ポイント:
- C2ビザの延長は、滞在期間満了の1~2週間前までに申請すると安心です。招待元がいない場合、延長手続きを自分で行う必要があります。
- オーバーステイは罰金だけでなく、将来的なビザ申請にも悪影響が出る場合があります。
マルチプルエントリービザの滞在期間を勘違いしてオーバーステイ扱いに
ケース:
D2ビザで入国後、「1年有効」を滞在期間と勘違いし、60日を超えて滞在。1日あたり100万ルピア(9,070円)超の罰金対象となった。
ポイント:
- D2ビザ(1年間有効)では、1年以内であれば何回でも入国・出国できますが、1回あたりの滞在期間は延長しない場合で60日間です。
- オーバーステイは罰金だけでなく、将来的なビザ申請にも悪影響が出る場合があります。
インドネシアの工場訪問ビザ(C2・D2ビザ)のポイントまとめ
C2・D2ビザは、会議、商談、オフィス・工場訪問などを目的とするビジネス向けの訪問ビザです。C2は1回入国、D2は有効期間中に複数回入国できる点が大きな違いです。
- 可能な活動:
会議への参加、商談、商品購入・調達、協議・交渉、事業契約の締結、オフィス・工場・製造現場での商品検査、観光、家族・友人訪問などが可能 - 滞在期間:
C2は到着日から最長60日で、延長により合計最長180日まで滞在可能。D2も1回の入国につき最長60日で、延長により合計最長180日まで滞在可能 - 招待元(保証人 / スポンサー):
C2・D2ともに招待元が必要で、申請や延長の手続きは招待元が行う - 禁止事項:
インドネシア国内での商品・サービスの販売、実質的な就労、インドネシアの個人・法人から報酬・給与などを受け取ることは禁止
C2・D2ビザでは工場や製造現場を訪問できますが、現場で作業や技術指導などを行うと、ビザで認められた「訪問」の範囲を超えて就労と判断される可能性があります。
訪問先で実際に行う活動内容や入国回数、滞在期間をあらかじめ整理し、C2・D2で対応できる範囲かを確認したうえで申請しましょう。
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