インドネシアのサンゴ礁面積、世界一の5万1,020㎢

公開
2025/12/29
更新
2026/01/01
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インドネシアの海岸線の総延長は、世界で2番目に長い9万9,083 km。国の領域の3分の2は海洋であり、世界最大のサンゴ礁を有します。

サンゴ礁はインドネシアにとっても、周辺の生態系にとっても、なくてはならない存在。本記事ではそんなインドネシアのサンゴ礁の特徴や課題について、データや動画を交えながら紹介します。

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数字でみるインドネシアのサンゴ礁

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インドネシアのサンゴ礁面積は5万1,020㎢、世界のサンゴ礁の18%

インドネシアは、世界一広いサンゴ礁を持つ国です。World Population Reviewの2024年の報告によると、インドネシアのサンゴ礁面積は5万1,020㎢で、これは世界のサンゴ礁の総面積の18%に上ります。国別にみると、2位はオーストラリア、3位はフィリピン、4位はフランスです。

フィリピン、インドネシア、そしてソロモン諸島を結び、マレーシアの一部や東ティモール、パプワニューギニアを含む海域は、「コーラル・トライアングル」と呼ばれます。ここは世界でも特に多様なサンゴとサンゴ礁に住む生物たちが生きる場所。インドネシアのサンゴ礁は、「コーラル・トライアングル」の65%を占めます。

世界のサンゴ礁面積ランキングベスト10は、以下の通りです。

国別サンゴ礁面積ランキング(2024年)

  1. インドネシア 51,020㎢
  2. オーストラリア 48,960㎢
  3. フィリピン 25,060㎢
  4. フランス 14,280㎢
  5. パプワニューギニア 13,840㎢
  6. フィジー 10,020㎢
  7. モルディブ 8,920㎢
  8. サウジアラビア 6,660㎢
  9. マーシャル諸島 6,110㎢
  10. インド 5,790㎢

※日本は2,900㎢で面積は世界23位(サンゴ礁を持つ79か国中)

インドネシア経済の魅力について

映像でみるインドネシアのサンゴ礁

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「新しいバリ」美しいサンゴ礁を持つワカトビ国立公園

「新しいバリ」美しいサンゴ礁を持つワカトビ国立公園

スラウェシ島の南東スラウェシ州ワカトビ県は、美しいサンゴ礁で知られます。ワカトビという独特な名前は、その地域にある4つの主要な島、ワンギワンギ、カレドゥパ、トミア、ビノンコの頭文字をとったものです。これらの島々を含むワカトビ国立公園は、約1万4,000㎢に及ぶインドネシア最大級の海洋保護区です。

ワカトビ国立公園は、ダイバーたちのあこがれの目的地です。ボートで漕ぎ出すと、透明度の高い青い海と、750種類以上のサンゴ、940種類以上の海洋生物が出迎えてくれます。

ワカトビの観光産業は急速に発展しており、多くのホテルリゾートや旅行業者がパッケージツアーを取り扱っています。パッケージの中には、ダイビング、シュノーケリング、ボート遊びなどの海のアクティビティーのほか、周辺の村での伝統文化体験なども含まれます。

ワカトビは、インドネシア政府が観光開発に特に力を入れる場所として選出した「10の新しいバリ」の1つに選ばれた、近年特に注目されているスポットです。

Anessa Indonesia(アネッサ)のサンゴ植樹活動

Anessa Indonesia(アネッサ)のサンゴ植樹活動

Anessa Indonesia(アネッサ)は「SUNstainable」と名付けた環境保護活動を継続しており、そのうちの1つが、サンゴ礁の保護活動です。

サンゴを植樹するだけでなく、製品作りの面でも配慮されており、海水に溶け出さないウォータープルーフタイプの日焼け止めを販売しています。これは、日焼け止めに含まれる化学物質がサンゴの生育に悪影響を与えることがわかっているためです。

必要な情報が見つからない方は、下記のサイト内検索を活用してください。

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サンゴ礁の減少と保護活動

地球温暖化や沿岸地域の開発などの影響でサンゴ礁は世界的に減ってきており、インドネシアも例外ではありません。

インドネシアの海洋学研究センター(RCO)の2019年のモニタリングによると、インドネシアのサンゴ礁のうちサンゴの被度(サンゴ礁に占める生存するサンゴの割合)が50%を超えているのは、わずか30%。また、33.8%が特に劣悪な状態と判断されています。劣悪な状態のサンゴ礁については、近い将来消滅してしまうことが危惧されます。

政府を始めとする関係者たちは、サンゴ礁を利用して観光客の誘致に力を入れています。その傍ら、観光資源として、そして生態系の保護や海岸の保護、地域の漁業の持続可能性のためにも重要なサンゴ礁の保護活動を、積極的に行っています。

インドネシアの国土は東西に長く伸びており、気候や地形は場所によって様々です。その分、サンゴ礁の特徴や状況もさまざまで、各地のサンゴ礁に合った対応が必要です。

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