インドネシアでよく使われる調味料と日本食店での活用方法
- 公開
- 2026/06/21
- 更新
- 2026/07/21
- この記事は約9分14秒で読めます。
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インドネシア料理でよく使われる調味料には何がありますか?
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インドネシア料理ではさまざまな調味料が使われますが、なかでも、唐辛子を使った「サンバル」と、甘口醤油である「ケチャップマニス」は、多くの料理に関わる重要な調味料です。
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インドネシアで日本食店を開く場合、味付けは現地化すべきですか?
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すべてを現地化する必要はありません。日本食らしい醤油、味噌、だしの風味を残しながら、サンバルを別添えにする、甘辛いソースを用意する、辛さを選べるようにするなど、現地の好みに合わせて調整できる設計が有効です。
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インドネシアでは日本の調味料も入手できますか?
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醤油、味噌、だし、マヨネーズ、照り焼きソース、焼肉のタレ、カレールーなど、日本食に使われる調味料はインドネシアでも入手できます。ただし、現地生産品と輸入品が混在しているため、価格、味、在庫、業務用調達のしやすさを確認する必要があります。
インドネシアで飲食店を開業する際、メニューそのものと同じくらい重要なのが「味付け」です。日本ではなじみのある醤油、味噌、だしを使った味でも、インドネシアでは「辛さが足りない」「甘みが少ない」「ご飯に合う濃さがほしい」と受け止められることがあります。
一方で、現地の好みに寄せすぎると、日本食らしさが弱まり、店舗の強みが伝わりにくくなる可能性もあります。
そこで本記事では、インドネシアでよく使われる調味料を整理しながら、それらの特徴や、日本食店での活用方法、現地で入手できる日本の調味料について紹介します。
インドネシア料理を支える調味料文化

地域によって味付けの特徴が異なる
インドネシアは多くの島々からなる島しょ国、かつ多民族国家であり、料理の味付けも地域によって大きく異なります。ジャワ料理は甘めの味付けが目立つ一方、パダン料理(西スマトラ)はスパイスやココナッツミルクを使った濃厚な料理が多く、バリ料理では香辛料やサンバルの使い方に特徴があります。
そのため、「インドネシア料理=辛い」とだけ捉えると、現地の食文化を正確に理解しにくくなります。辛さ、甘さ、香り、酸味、うま味を組み合わせ、地域や料理ごとに違うバランスを作っているのが、インドネシアの味付けの特徴です。
調味料を重ねて味を作る
インドネシア料理では、複数の材料や調味料を組み合わせて味を作ります。唐辛子、にんにく、エシャロット、こしょう、ウコン、しょうが、レモングラス、ライムなどを組み合わせ、炒めたり、すり潰したり、煮込んだりして料理のベースを作ります。
こうした合わせ調味料やスパイスペーストは、家庭料理から飲食店まで、幅広く使われています。
【補足】
インドネシア語で調味料はbumbu(ブンブ)といいます。こしょうやしょうがといった香辛料や香味野菜、合わせ調味料、インスタント調味料など、幅広い「調味料」を指せる言葉です。
卓上調味料で味を調整する文化もある
インドネシアでは、料理が提供されたあとに、食べる人がサンバル、ケチャップマニス、ライムなどを追加して、自分好みの味に調整することもよくあります。屋台やローカル食堂では、テーブルに複数の調味料が置かれていることも珍しくありません。
日本食店にとっては、この「後から調整できる」文化は参考になります。一般的にインドネシア人は強めのわかりやすい味付けを好みますが、日本らしい基本の味を大きく変えず、サンバルや甘辛いソースを別添えにすることで、幅広い客層に対応しやすくなります。
インドネシアで飲食店開業を検討している方は、まず現地の味覚や消費者ニーズを把握することが重要です。弊社の市場調査サービスでは、現地消費者へのアンケートやヒアリングも支援しています。詳しくはこちらをご覧ください。
インドネシアで最も重要な調味料「サンバル」

サンバルとは
Sambal(サンバル)は、唐辛子を中心に、にんにく、エシャロット、トマト、ライム、塩、砂糖などを組み合わせて作る調味料です。日本語では「辛味調味料」や「チリペースト」と説明されることが多いですが、実際には単に辛さを加えるだけでなく、料理の香り、うま味、酸味、コクを補う役割を持っています。
材料や作り方によって多くの種類があり、地域や合わせる料理によって使い分けられます。例えば、塩が多いか砂糖が多いか、加熱するか生か、赤い唐辛子か緑の唐辛子かなど、材料の組み合わせや調理方法は非常に多様です。
代表的なサンバルの種類
多くの種類があるサンバルのうち、代表的なものを紹介します。
Sambal terasi(サンバル・トラシ)
エビの発酵調味料である「トラシ」を使ったサンバルです。独特の香りとうま味があり、白ご飯、揚げ物、焼き魚、野菜料理などによく合います。
Sambal matah(サンバル・マタ)
バリ料理でよく知られるサンバルです。エシャロット、唐辛子、レモングラス、ライムなどを使い、加熱せずに作ることが多いため、爽やかな香りが特徴です。
Sambal balado(サンバル・バラド)
唐辛子やエシャロットを炒めて作る、コクのある真っ赤なサンバルで、卵、鶏肉、魚、じゃがいもなどを調理する際に合わせられます。スマトラ島のパダン料理やミナン料理で見かけることも多いサンバルです。
Sambal bawang(サンバル・バワン)
唐辛子とにんにく、エシャロットを使うシンプルなサンバルです。唐辛子やエシャロットの色により、真っ赤なものから緑色が多いものまで、見た目はさまざまです。
Sambal korek(サンバル・コレック)
唐辛子やにんにくを潰して作るサンバルで、一般的には熱い油を加えて仕上げます。辛味が強く、フライドチキンなど揚げ物との相性がよい調味料として知られています。
日本食店では別添えにしやすい
サンバルは、日本食店でも比較的取り入れやすい調味料です。例えば、唐揚げ、チキンカツ、焼肉、牛丼、ラーメンなどに、別添えの辛味調味料として提供できます。
重要なのは、最初からすべての料理を辛くしすぎないことです。日本食らしい味を基本にしながら、辛さを追加したい人がサンバルを使えるようにすると、幅広い顧客に対応しやすくなります。
特に、家族連れや日本人客も想定する店舗では、辛さを選べる設計にしておくと安心です。
必要な情報が見つからない方は、下記のサイト内検索を活用してください。
インドネシア料理に欠かせない甘口醤油「ケチャップマニス」

ケチャップマニスとは
Kecap manis(ケチャップマニス)は、インドネシア料理に欠かせない甘口醤油です。大豆を原料とした醤油に、ヤシ糖などの甘みを加えた濃厚な調味料で、色が濃く、とろみがあります。
日本でケチャップというとトマトケチャップを指すのが一般的ですが、インドネシア語の「kecap」は醤油系のソースを意味します。「manis」は甘いという意味で、ケチャップマニスは「甘い醤油」という意味になります。
ケチャップマニスが使われる代表的な料理
ケチャップマニスは、料理に甘み、色、照り、うま味を加えられるため、
- ナシゴレン(炒飯)
- ミーゴレン(焼きそば)
- サテ(串焼き)
- 炒め物、煮込み料理
など、さまざまな料理で使われます。
日本食でいうと、照り焼きソースや焼肉のタレのように、ご飯に合う甘辛い味を作る際に応用しやすい調味料で、揚げ物や焼き物のソースとしても相性がよく、現地向けメニューを開発する際のヒントになります。
インドネシアで飲食店開業を計画しているものの、メニューが決まらない、材料の調達方法がわからないなど疑問や不安がある方は、こちらからご相談ください。
カジュアルにインドネシア進出を試した飲食店様の事例
インドネシア進出は、調べれば調べるほど、そのハードルの高さに頭を抱える方が少なくありませんが、もっとカジュアルに進出する方法もあります。
- 月額5万円でインドネシア人をフルタイムで雇用し、ショッピングモールや商業施設、競合飲食店を調査。出店候補地やターゲット層、価格帯などを分析し、採算性を確認した上で正式な進出を決定した。
- 飲食業界経験者を3名チームで雇用し、現地食材の調達先や厨房設備、物流体制を調査。あわせてフランチャイズやライセンス展開の可能性も検証し、最適な進出方法を決定した。
- 営業マネージャーと店舗開発担当の2名をチームで雇用し、デベロッパーやショッピングモール、現地パートナー企業との商談を実施。現地法人を設立することなく出店候補物件や提携先を調査し、本格出店に向けた体制を構築した。
上記のように、法人を設立しなくてもカジュアルにインドネシアに進出している企業様はいます。飲食業であれば、貴社でもそれが可能です。
インドネシアの代表的な調味料一覧
ここでは、インドネシアの代表的な調味料を整理します。地域や料理によってよく使う調味料は異なりますが、飲食店開業やメニュー開発の前提知識として、まずは以下のような調味料を押さえておくとよいでしょう。
| インドネシア語名 | 味・特徴 | 主な用途 |
| Sambal :唐辛子調味料 | 辛味、香り、うま味 | ご飯、揚げ物、焼き物、麺料理 |
| Saus cabai :チリソース | 甘辛い、使いやすい | 揚げ物、軽食、麺料理 |
| Kecap manis :甘口醤油 | 甘い、濃厚、とろみがある | ナシゴレン、サテ、炒め物 |
| Kecap asin :塩味のある醤油 | 塩味、うま味 | 炒め物、スープ、下味 |
| Terasi :エビの発酵調味料 | 強い香り、うま味 | サンバル、炒め物 |
| Saus tomat :トマトソース | 甘酸っぱい | 揚げ物、軽食 |
| Saus tiram :オイスターソース | コク、うま味 | 炒め物、肉料理 |
| Gula merah :ヤシ糖 | コクのある甘み | 煮込み、菓子、ソース |
| Jeruk nipis :ライム | 酸味、香り | 魚料理、スープ、サンバル |
| Cuka :酢 | 酸味 | 漬物、ソース、スープ |
| Kaldu bubuk :粉末だし、調味料 | うま味、塩味 | スープ、炒め物 |
インドネシアの調味料は、辛味だけでなく、甘み、酸味、発酵由来のうま味、香辛料の香りを重ねる点に特徴があります。日本食店で活用する場合も、単に辛くするのではなく、料理のどの部分に現地らしさを加えるのかを整理することが大切です。
【補足】
Saus cabai(サウス・チャバイ / チャベ)は、広い意味ではサンバルと呼ばれることもありますが、一般的には市販のチリソースやソース状のものを指します。
― ビジネス最前線の声
日本食店が現地で成功するための味付け戦略
本格的な日本の味を基準にする
インドネシアで日本食店を開く場合、まず大切なのは「日本食らしさ」を明確にすることです。
寿司、ラーメン、牛丼、焼肉、定食、カレーなど、日本食に期待して来店する顧客は、だし、醤油、味噌、照り焼き、カレー風味などのわかりやすい日本らしさを求めていることがあります。
そのため、最初からすべてを現地の味に寄せすぎると、店舗の特徴が弱くなる可能性があります。基本の味は日本らしく保ち、必要に応じて辛味や甘みを追加できる形にするほうが、店舗のコンセプトを維持しやすくなります。
追加調味料で味を調整できるようにする
インドネシアでは、食べる人が後から調味料を加えて味を調整することに慣れています。
そのため、日本食店でも、サンバル、チリソース、甘辛ソース、辛味噌、ガーリックソースなどを別添えにしても、違和感は少ないでしょう。焼肉などのタレなどは、「甘め」「辛め」というように複数用意しておく方法もあります。
一部のメニューだけを現地化する
追加調味料を用意する方法のほかに、定番メニューと現地向けメニューを分けるという選択肢もあります。
例えば、オリジナル牛丼とスパイシー牛丼、オリジナル唐揚げと黒こしょう唐揚げ、オリジナル焼肉と甘辛焼肉というように、メニューを多様化させる方法です。これにより、日本食を求める顧客と、インドネシアらしい濃い味や辛味を好む顧客の双方に対応できます。
試食と販売データで調整する
味付けは、日本人担当者の感覚だけで決めるのではなく、現地顧客の反応を見ながら調整することが重要です。開業前の試食会やテスト販売で、辛さ、甘さ、塩味、量、価格のバランスを確認すると、メニューの方向性を決めやすくなります。
現地で受け入れられる味付けや価格帯を確認したい場合は、視察や試食調査を組み合わせると具体的に判断しやすくなります。弊社のインドネシア現地視察支援サービスの詳細は、こちらをご覧ください。
インドネシアの日系飲食店のメニュー展開の例

吉野家:牛丼のバリエーションが豊富
インドネシアの吉野家は、日本の牛丼を軸にしながら、現地で選ばれやすい味付けのバリエーションを広げています。例えば、基本の「オリジナル牛丼」のほかに、焼肉牛丼、黒こしょう牛丼など、複数の牛丼メニューが用意されています。
さらに、卵マヨ、レッドホットチリ、サンバルなどのトッピングも用意されています。
牛丼という日本らしい主力商品を残しつつ、インドネシアで受け入れられやすい味を組み合わせている点が特徴です。
丸亀製麺:スパイシーうどんや追加ソースで現地化
インドネシアの丸亀製麺(Marugame Udon)は、うどん・天ぷらという日本らしいメニューを軸にしながら、現地向けの味付けのメニューも用意しています。
例えば、かけうどんや釜揚げうどんのような基本メニューに加え、スパイシー鶏パイタンうどん、スパイシーおでんうどんなど、「スパイシー」を前面に出したうどんメニューを複数提供しています。
また、チキンカツカレーうどんや照り焼きあぶらうどんのように、日本食でもなじみのあるカレーや照り焼きに加え、濃厚ソース系の味付けも見られます。さらに、チリオイル、スパイシーマヨ、カレーソースなどの追加ソースもあり、辛味・甘辛さ・濃厚さを好みで追加できる構成になっています。
インドネシアで販売されている日本の調味料

日本食に使われる基本的な調味料は現地でも入手できる
インドネシアでは、日系スーパー、輸入食品スーパー、オンラインショップなどで、日本食に使われる基本的な調味料を入手できます。例えば、以下のような調味料です。
- 醤油
- 味噌
- だし
- マヨネーズ
- カレールー
- 焼肉のタレ
- 照り焼きソース
- ポン酢
- わさび
- みりん風調味料
特にジャカルタや周辺都市では、日本食材を扱う店舗やECが充実しており、家庭用サイズの商品であれば比較的見つけやすい環境です。
ただし、飲食店で使う場合は、家庭用として買えるかどうかだけでなく、業務用サイズ、卸価格、安定供給、在庫、納期を確認する必要があります。
現地生産品と輸入品がある
インドネシアで販売されている日本系調味料には、現地生産品と輸入品があります。現地生産品は、価格や供給面で使いやすい一方、日本国内向けの商品と味や仕様が異なる場合があります。輸入品は日本の味に近い商品を使いやすい反面、価格が高くなりやすく、在庫や輸入状況の影響を受ける可能性があります。
例えば、Kikkoman Akufood Indonesiaは、キッコーマンブランドの調味料を展開しています。インドネシア向け商品はハラール認証取得済みで、醤油、照り焼きソース、オリエンタルソース、焼きそばソースなどを提供しています。業務用サイズも用意されています。
日本ブランドでも日本国内向け商品と同じとは限らない
日本ブランドの商品であっても、インドネシア向けに材料や味が調整されている場合があります。そのため、実際に使う前には試作して味を確認することが大切です。
具体的には、醤油は塩味や香り、色の出方が商品によって異なります。味噌も、だし入りかどうか、甘みがあるか、発酵感が強いかによって、味噌汁やラーメンの仕上がりが変わります。
マヨネーズや照り焼きソースも、日本国内向けと現地向けで風味が異なる可能性があります。
ハラール対応も確認する
インドネシアの飲食店では、ハラール対応が重要になります。調味料では、アルコール、みりん、動物由来原料、発酵調味料などに注意が必要です。日本ブランドの調味料でも、日本国内向け商品と味や仕様が異なる理由の一つに、ハラール対応があります。
ハラール対応を重視する店舗では、調味料そのものの認証だけでなく、原材料、保管、調理工程、他の食材との接触も確認する必要があります。
すべての日本食店がハラール認証を取得するわけではありませんが、ムスリム顧客を主なターゲットにする場合は、調味料選びの段階から方針を決めておくことが重要です。
【補足】
インドネシアでは、飲食店は「ハラール義務化」の対象になっています。基本的にハラール認証と表示が必要で、アルコールや豚肉などを取り扱う店舗の場合は、原則、「非ハラール」表示を行うことになっています。
映像でみるインドネシアの調味料
丸亀製麺のインドネシア流アレンジ

こちらは、インドネシアの丸亀製麺のメニューを、追加調味料でアレンジして食べる様子を紹介した動画です。
動画では、「ビーフあぶらうどん」のスパイシー味に、半熟卵とパイタンスープを追加しています。さらに、別皿に天かす、天ぷらソース、サンバル(チリソース)、醤油、唐辛子の粉、白ごま、生の唐辛子、ネギを入れて混ぜ、うどんと合わせて食べています。
この食べ方は、インドネシアで流行したアレンジとして紹介されています。投稿者は、辛くてしょっぱい味があり、おいしいとコメントしています。
日本のうどんをベースにしながら、自分好みに味を濃くして食べる点が、インドネシアらしい楽しみ方と言えます。
15種類のサンバルが楽しめるスンダ料理店

こちらは、バンドンにあるスンダ料理店「Juru Sambal(ジュル・サンバル)」を紹介する動画です。Juruはインドネシア語で「担当者」「専門の人」といった意味があり、Juru Sambalは「サンバル職人」「サンバルの専門店」のようなニュアンスの店名です。
スンダ料理は、主に西ジャワ地域のスンダ人の食文化に根ざした料理です。生野菜やハーブ、焼き魚、鶏肉、テンペ、豆腐、サンバルなどを組み合わせることが多く、比較的シンプルな味付けの料理も多い一方で、サンバルを加えることで辛味や香りを調整します。
この店では15種類のサンバルが用意されており、料理に合わせてサンバルを選べるようになっています。サンバルが、単なる辛味ソースではなく、インドネシア料理の味を支える重要な調味料であることがわかります。
インドネシアの調味料を理解し、日本食の味づくりに活かす
インドネシアの調味料文化を理解するうえで、サンバルとケチャップマニスは特に重要です。そのほかにも、チリソース、トラシ、オイスターソース、ライム、ヤシ糖など、多様な調味料が料理に使われています。
日本食店では、本格的な日本の味を維持しながら、サンバルの別添え、甘辛いソース、辛さの選択肢などを取り入れることで、現地顧客に対応しやすくなります。
また、日本の調味料もインドネシアで入手できますが、現地生産品と輸入品、ハラール対応、価格、在庫、業務用調達のしやすさを確認することが大切です。
インドネシアでの飲食店開業や食品展開では、味付けを「日本式か現地式か」の二択で考えるのではなく、どの部分を日本らしく残し、どの部分を現地の好みに合わせるかを設計することが重要です。
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