インドネシアのプレ投資・事業準備ビザ(C12・D12ビザ)の概要と申請方法

公開
2025/08/12
更新
2026/05/07
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最も多いお悩みと回答

プレ投資・事業準備ビザ(C12・D12ビザ)の申請代行の費用はいくらですか?

C12ビザ(シングルエントリー)は滞在期間60日のものが60,000円、180日のものが80,000円です。D12ビザ(マルチプルエントリー)は有効期間1年のものが100,000円、2年のものが140,000円です。

プレ投資・事業準備ビザ(C12・D12ビザ)の取得に必要な日数を教えてください。

必要書類をお預かりしたあと、ビザの申請から取得までは約11営業日を想定しています。

プレ投資・事業準備ビザ(C12・D12ビザ)の申請に必要な書類は何ですか?

C12・D12ビザの申請には、主に、パスポート、カラー顔写真、インドネシア滞在中の生活費証明が必要です。また、招待元企業など関係者が作成する書類もあります。詳細はお問い合わせください。

詳細情報を無料で手に入れる

インドネシアの「ビジネスビザ」には、入国目的によって複数の種類があります。このうちC12(ビジネスシングルエントリービザ)・D12(ビジネスマルチプルエントリービザ)は、投資準備(プレ投資)または事業開始のための訪問を目的としたビザです。

C12は「ビジネスビザ」と呼ばれるビザの一つですが、「就労ビザ」ではないため、労働や事業で報酬・給与を受け取ることはできません。

【補足】
本記事の円表記は、2025年8月11日のレート(1ルピア=0.0091円・1ドル=147.82円)で換算したものです。

インドネシアへ現地視察する際の注意点

「本当は工場を訪問して機械のメンテナンスをすることが目的だけど、ビザ取得が煩雑そうなので、とりあえず到着ビザ(VOA)でこっそりメンテナンスをしよう」と考える方もいます。

ところが、目的に合ったビザを取得しなかったことでトラブルに巻き込まれるケースを多数見聞きしてきたので、適切なビザを申請して訪問することを強くおすすめします。

「なぜバレるのか」という疑問がわくかもしれませんが、その1つとして宿泊施設と入国管理局(イミグレ)との連携があります。インドネシアでは外国人を宿泊・滞在させるときに、宿泊施設がイミグレに報告する義務があります。そこの連携が原因で目的外の活動をした際に、その行為がバレてしまうのです。

プレ投資・事業準備ビザ(C12・D12ビザ)の主な特徴

目的は「プレ投資」

C12ビザを持っている場合、投資の準備(プレ投資)または事業開始のための活動を行うことができます。具体的には、現地調査(フィールドサーベイ)、事業可能性調査(フィージビリティスタディ)、関係機関との打ち合わせなどが含まれます。またこのビザで観光や友人・家族訪問をすることも可能です。

一方、インドネシア国内で商品やサービスの販売、または労働・事業により報酬や給与を受け取ることはできません。

C12は最長180日間滞在可能

C12ビザは、インドネシアへの1回限りの入国が可能な訪問ビザで、初回の滞在許可は最長60日または180日(到着日から起算)です。合計で最長12か月まで延長可能で、同一の招待元企業のもとで「一時滞在許可(ITAS)」へ切り替えることもできます。

D12ビザは、1年または2年間有効です。インドネシアへの複数回入国が可能な訪問ビザで、1回の入国ごとに最長180日の滞在が認められます(到着日から起算)。このビザによる滞在許可は180日間延長できますが、一時滞在許可(ITAS)に切り替えることはできません。

インドネシアのビザ申請に必要な資料を教えてもらえますか?

どのビザを希望されているのかこちらから教えていただけたら、そのビザの取得に必要な資料についてメールでお送りします。

ビザエージェントとのトラブル体験談
  • C2ビザ(工場訪問)

    フリーランスのエージェント

    フリーランスのビザエージェントに依頼しましたが、途中から連絡が取れなくなり手続きは完全に停滞。提出済み書類の扱いも不明で大きな不安を抱える羽目に。結局別のビザ会社に依頼し直し、余計な時間と費用を失いました。最初から信頼できる会社を選ぶべきだったと痛感し、二度と同じ失敗は繰り返さないと決めました。

  • E23ビザ(就労)

    安かろう悪かろうのビザ会社

    就労ビザを格安のビザ申請代行会社に依頼したところ、報連相は遅く曖昧で必要書類の誤りも多発。訂正や追加提出を何度も求められ、そのたびに時間と労力を浪費しました。結果的に大幅な遅延と余計な費用まで発生し、安かろう悪かろうを痛感。最初から信頼できる専門会社にお願いすべきだったと強く後悔しました。

シングルエントリービザ(C12)とマルチプルエントリービザ(D12)

C12ビザは、シングルエントリービザ(ビジネスシングル)と呼ばれます。最長60日または180日の滞在が可能ですが、それよりも短い滞在で出国したとしても、出国とともにビザは使用済みとなり、失効します。

一方、D12ビザはマルチプルエントリービザ(ビジネスマルチプル)と呼ばれます。ビザの有効期間(1年、2年)の間であれば、何度でも入国・出国できるため、投資や事業の準備のため継続的にインドネシアを訪れる必要があることが明白な場合、こちらを取得すると便利です。

投資・事業準備ビザ(C12・D12ビザ)の費用

INDEX目的滞在期間取得日数目安料金
C12ビザプレ投資または事業開始のための訪問60日
180日
約11営業日60,000円
80,000円
D12ビザ(1年)同上180日同上100,000円
D12ビザ(2年)同上同上同上140,000円

*インドネシア側のビザ申請・承認プロセスの所要日数には、インドネシアの祝祭日が影響する場合があります。
*招待元企業(機関)が申請用のビザアカウントを保有していない場合、新規アカウントの作成に約2週間程度かかります。

投資・事業準備ビザ(C12・D12ビザ)の手続きの流れ

e-Visa申請代行手続きの、お申込みから取得までの流れは以下のとおりです。

  1. まずは弊社にご連絡ください。
  2. 申込内容の確認後、見積書を送付し、ご了承いただけましたら請求書を送付いたします。
  3. ご入金確認後、必要書類をご案内いたします。指定のファイル形式でご提出ください。
  4. 必要書類受領後、申請手続きを開始いたします。
  5. 取得後、PDF形式でビザe-Visaをお渡しいたします。
  6. ご入国後、滞在許可証(ITK)のデータを送付いたします。

投資・事業準備ビザ(C12・D12ビザ)の必要書類

本人に関する必要書類

  • 招待元企業による申請書および誓約書 
  • 6か月以上有効なパスポート
  • 1年以内に撮影されたカラー顔写真
  • 復路航空券
  • 関係を示す政府機関または民間団体からの証明書、招待状、または書簡
  • 履歴書 ※D12のみ
  • 旅行日程表 ※D12のみ

資産に関する証明書

  • インドネシア滞在中の生活費証明(申請者本人または招待元企業名義の直近3か月分の銀行取引明細、最新給与明細、または定期預金証書)

*現地入国管理局より追加必要書類を求められる場合もございますので、予めご了承ください。
*銀行残高はC12/D12で少なくとも5,000ドル(73万9,100円)相当とされています。

招待元企業について

C12とD12ビザの申請には招待元企業が必要です。申請や延長の手続きは、招待元企業が行います。

インドネシア現地視察の
基本がわかる資料3点セット
●インドネシアの基本情報をまとめた資料
●法人設立の概要とフローをまとめた資料
●インドネシア経済の魅力をまとめた資料
1進出ブック
進出ハンドブック
2法人設立フロー
法人設立フロー
3経済の魅力
経済の魅力

注意事項

  • C12・D12ビザは、発行日から90日以内に入国しない場合は無効になります。
  • 滞在可能期間は入国日から起算してお考えください。
  • 入国後に発行される滞在許可証のデータは、必ず保管をお願いします。

過去に問題が起きたケース(一般事例)

C12ビザでオフィスの賃貸契約を締結→ビザ条件違反に

ケース:

「C12ビザ」で入国後、現地での法人設立を決め、オフィスの賃貸契約を結んだところ、ビザ条件違反として事情聴取を受けた。

教訓:

  • C12・D12ビザはあくまでも投資・事業開始の準備や調査のためのビザであり、投資開始・事業開始に直結する拘束力の強い契約の締結は原則認められないので注意が必要。
  • 滞在中、禁止行為が発覚した場合、ビザ取り消し・強制送還およびブラックリスト入り(6か月以上の入国禁止)の可能性あり。

招待元企業との連携不足

ケース:

招待元企業が作成した申請書や関係する企業が作成した書簡に事実と異なる内容が含まれ、事情聴取を受けた。

教訓:

  • C12ビザは、申請や延長の手続きを招待元企業に依頼する必要があり、信頼関係が重要。
  • ビザを申請するのは招待元企業だが、書類の内容は自分でも確認した方が安心。

ビザの滞在期間を勘違いしてオーバーステイ

ケース:

滞在期間60日のC12ビザで入国後、滞在期間を90日と勘違いして数日オーバーステイ。1日あたり100万ルピア(9,070円)の罰金対象となった。 

教訓:

  • C12ビザの滞在期間は、延長しない場合で60日間または180日間。「90日」はビザの有効期間(発行日から計算)。
  • 延長する場合、少なくとも期限が切れる1週間~2週間前に申請すると安心。
  • オーバーステイは罰金だけでなく、将来的なビザ申請にも悪影響が出る場合がある。

よくある質問と回答

C12ビザとD12ビザのどちらを選べばよいですか?

C12ビザは、一度の滞在で調査や準備を行いたい方向けです。入国は1回限りで、出国するとビザは失効します。D12ビザは、ビザの有効期間(1年または2年)内に何度も出入国したい方向けです。

滞在期間を延長したい場合、どうすればよいですか?

C12ビザ・D12ビザはどちらも延長可能ですが、どちらも延長手続きを招待元企業に依頼する必要があります。滞在許可の満了日より前、できれば1週間~2週間前までに延長申請を始めてください。

C12・D12ビザで契約をしてもいいですか?

プレ投資段階の契約(秘密保持契約、覚書、基本合意書など準備的な合意書)は可能です。一方、オフィスや工場の賃貸契約、雇用契約、売買契約など、事業や投資を実行する契約は原則禁止となっています。

インドネシアで会社を設立する際、予算と目的に合わせた設立方法があります。
弊社では豊富な設立実績があるためまずは一度ご相談ください。

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