インドネシア語SEO対策のメリットとデメリット

公開
2022/07/07
更新
2022/07/14

インドネシア語のSEO対策と聞くと、日本語のSEO対策と何が違うのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、結論としては同じです。

結局、コンテンツはGoogleというプラットフォームの上にのっかっているので、そのプラットフォームの中におけるアルゴリズムへの対応方法は同じです。インドネシア流のSEO対策や日本流のSEO対策があるわけではありません。

それを踏まえた上で、インドネシアにおけるSEO対策の実施メリットとデメリットをお伝えしていきたいと思います。

インドネシアでSEO対策に投資がされづらい理由

インドネシアに進出している日系企業様のコーポレートサイトを拝見すると、Web集客に力を入れている企業様は少ないと感じます。デザインやコンテンツがシンプルなことが多く、最低限の名刺代わりに作成しましたといったコーポレートサイトが散見されるため。

また、デザインを綺麗にして、サービスページなども整っているコーポレートサイトでも、コンテンツSEOを実施されている企業様はやはり少ないです。コーポレートサイトのSEO対策が軽視されているのは、おそらくインドネシア市場における独特の事情も関係がありそうです。

営業マンの人件費が安い

インドネシア語でSEO対策を行うためには、当然ながらSEOを理解して実行できる人間が社内に必要です。また、お金も時間もかかります。

そういったリソースに投資をするよりも、営業マンを採用して、案件獲得を目指した方が早いと考える企業様は少なくありません。

日本と違って、インドネシアで営業マンを採用する場合、新卒レベルの人材であれば日本円で4万円前後。マネジャークラスの人材であったとしても、日本円で10万円前後で採用できてしまうからです。

そういった人件費の構造であれば、営業マネジャーを1人、営業メンバーを複数人採用してチームを組成した方が手っ取り早いだろうという判断です。日本よりも人件費をおさえて営業チームを作れてしまうことが、インドネシア語でのSEO対策に力を入れていない理由の1としてはあると思います。

広告の方が早く結果がでる

SEO対策を実施して成果が出るには年単位の時間が必要です。一方、インスタグラム広告なのか、リスティング広告なのか、いずれかのWeb広告を利用すれば短期的にすぐ自社製品やサービスを認知させることができます。露出の有無は広告費によるため。

そういった時間軸の問題を考えると、とにかく広告費にお金を突っ込んで集客をする方が、SEO対策をして地道に集客をしていくよりも効率が良いと考えている日系企業様は多いはずです。

コネが強みを発揮する機会がある

インドネシア在住の方であれば何となくイメージはつくかと思いますが、日本と違い、コネや人脈を使って商談を獲得してくる機会が少なくありません。

当然、そういったコネや人脈を活用するとなると「人」に投資する必要があります。1点目の理由とやや重複しますが、そういったインドネシア人を採用して得られるメリットを考えれば、SEO対策が疎かになってしまうのも分かります。

インドネシアにおけるSEO対策事情

上記のような現状を考慮すると、インドネシアではそもそもSEO対策は不要なんじゃないか。あるいは、SEO対策をやっていない企業の方が多いのではないかと思われるかもしれません。

ところが、Googleが提供しているツールを使うと、日本国内では「SEO」というキーワードが月間で49,500回Googleで検索されています。一方、インドネシア国内における「SEO」というキーワードの月間の検索回数は18,100です。

日本と比較すると、インドネシア国内における「SEO」の検索回数は3分の1ほどですが、それでもインドネシアにおいて十分にSEOに対する興味関心が高いことは分かります。

つまり、インドネシアという特殊な市場においては営業や広告などで頑張っている企業が多いというのは勘違いで、インドネシア内の企業であってもきちんとSEO対策は実施しているということになります。

SEO対策のメリット

インドネシア語SEO対策のメリット

インドネシア語のSEO対策を行っている日系企業様は少ない、ただし実はSEO対策の検索ニーズは大きいという説明をしてきました。

その上で、そもそもSEO対策を行うメリットをご説明していきたいと思います。

売上を増やせる

SEO対策が成功した場合、結果としてGoogleなどの検索プラットフォームにおいて自社のコンテンツが上位表示されます。上位表示されれば、それだけ自社のコンテンツが見込み客から見られて、お問い合わせが増えていくことになります。

お問い合わせが増えていくということは、それだけ商談の機会が増えていくということなので、そのまま売上増につながっていきます。インドネシアか日本かを問わず、SEO対策に力を入れている企業様はこのWebからの集客力を強化したくて実施しています。

広告費を抑えられる

SEO対策で自社コンテンツをGoogleに上位表示させることができれば、リスティング広告やインスタグラム広告などにかけている費用を調整することができます。

Web広告は一度出稿を止めてしまうと、一切露出されなくなるので集客の機能を果たさなくなります。つまり、露出され続けるためには、お金を投資し続けないといけないのがWeb広告の特徴です。

一方で、SEOはメンテナンスが一定必要ではあるものの、Web広告のように毎月大きな費用をかける必要がなくなります。Web上にコンテンツを作っていけばいくほど、自社の集客のための流入経路が増えていくのが大きな魅力と言えます。

コンテンツが資産になる

Web上に作るコンテンツは何も集客目的のコンテンツだけではありません。例えば採用のコンテンツとか、既存顧客に使い方を説明するためのマニュアル的なコンテンツとかもあります。

様々なコンテンツを目的に応じて作ることができ、そういったコンテンツは一度Web上に公開されれば資産として継続的に活用できます。そういった意味で、広告費の出稿を止めてしまうと一切露出されなくなるWeb広告とは違い、コンテンツが資産になるSEO対策の大きなメリットです。

SEO対策のデメリット

SEO対策を実施することで上記のような大きなメリットがありますが、一方で考慮しておかないといけない注意点もあります。大きくは、時間、お金、プラットフォーム依存という3つの観点をおさえておく必要があります。

時間がかかる

SEO対策を実行しても広告のようにすぐに目に見える結果が出てくるわけではありません。上位表示に向けて地道に取り組む必要があり、成果が出るまでに年単位で時間を要することになります。

そのため、SEOで上位表示を実現し、短期間でコンバージョン・お問い合わせを獲得したいという企業様には不向きな手段です。「今月中、来月中にお問い合わせを増やしたい」という場合は、リスティング広告やインスタグラム広告などのWeb広告の活用をおすすめします。

あくまでも中長期の目線でWebから集客を増やしていく、という発想でSEO対策を取り組んでいきましょう。

専門チームが必要になる(資金の問題)

SEO対策と一口に言っても、実はそこに関わる人材には多様なスキルが求められます。

SEO戦略を立てられる人間、編集者、ライター、デザイナー、Webサイトによってはエンジニアのリソースも必要です。様々な専門家のリソースを集約しながら、SEO対策を進めていく必要があります。

つまり、1人だけSEOに詳しい人間がいるという状況では、SEO対策を進めていくことはできません。それぞれのスキルを持った人材を採用し、チームとして組成し、それをマネジメントしていく。そういう意味での難しさがあるのがSEO対策の2点目のデメリットです。

社内で一度もSEO対策をやったことがない企業様にとっては、こういった専門チームを自社で作っていくのは難度が高いと言えます。

プラットフォーマーに依存する

Googleなどが提供している検索エンジン上での最適化を図る行為がSEOである以上、どこまでいってもそのプラットフォーマーの影響を排除することはできません。

極端な話ですが、明日もしGoogleを含む検索プラットフォームが無くなってしまったら、これまでに投資してきたSEO対策費がムダになってしまいます。

そこまで極端な話は無いにしても、プラットフォーム側が上位表示のルール(検索アルゴリズム)を変更したら、そのルールに従って自社コンテンツを都度ごとに最適化していく労力がかかります。

インドネシア語でのSEO対策に興味がある企業様向け

メリットとデメリットの双方をご説明してきましたが、やはりインドネシア語でのSEO対策は、やらないよりはやった方が絶対によいです。

その上で、「Web広告とSEO対策、どちらをやった方がいいですか」と聞かれることがありますが、これは2つとも実施することをおすすめします。上述したように、Web広告は短期における集客に貢献し、SEO対策は中長期における集客に貢献するからです。

弊社ではインドネシア語でのSEO対策の成功事例が多数ありますので、まずは気楽にご連絡を頂ければと思います。

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