インドネシアの所得層別スーパーマーケットと人気の日系・日本食スーパー
- 公開
- 2023/07/02
- 更新
- 2026/06/21
- この記事は約12分31秒で読めます。
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インドネシアにはどのようなスーパーがありますか?
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インドネシアには、日常的な食品や日用品を手頃な価格で購入できるスーパー、輸入食品や高品質な生鮮食品を豊富に扱う高級スーパー、日本食品を多く扱う日系・日本食スーパーなどがあります。店舗によって、主な客層、立地、商品の品揃え、価格帯が異なります。
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インドネシアの高級スーパーと中間所得層向けスーパーは、何が違いますか?
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高級スーパーでは、輸入食品、オーガニック食品、ワインなど、一般的なスーパーでは見かけにくい商品を選びやすい傾向があります。一方、中間所得層向けスーパーでは、ローカルブランドの食品や日用品を比較的手頃な価格で揃えられます。ただし、定番商品では価格差が小さいこともあり、プロモーションによって価格が逆転するケースもあります。
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インドネシアで日本食品を購入できるスーパーはありますか?
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Papaya Fresh GalleryやAEON STOREが、日本食品を購入できるスーパーの代表格です。日本人駐在員だけでなく、日本食や日本文化に関心を持つインドネシア人にも利用されています。
インドネシアの都市部には、日常使いしやすい手頃な店から、輸入食品や高品質な生鮮食品を豊富に扱う高級店まで、多様なスーパーマーケットがあります。それぞれのスーパーにはコンセプトがあり、立地や品揃えに特徴があります。
本記事では、代表的なスーパーの特徴や定番商品の価格例、そして日本の調味料や惣菜が揃う日系・日本食スーパーなど、ジャカルタを中心に、インドネシアのスーパー事情を紹介します。
インドネシアのスーパー事情
インドネシアでは、食料品や日用品をまとめて購入できるスーパーマーケットが、都市部を中心に広く利用されています。
制度上、スーパーマーケットは、売り場面積が400平方メートル以上5,000平方メートル未満の店舗を指します(2021年政令第29号第87条)。これより小規模な店舗はミニマーケット、大規模な店舗はハイパーマーケットに分類されます。
インドネシアでは、現在も「パサール」と呼ばれる伝統的な市場が人々の生活を支えています。野菜、肉、魚、香辛料などを比較的安く購入できるため、日常的な買い物に利用する人も少なくありません。
一方、スーパーは、商品が整理された売り場に並び、一度の買い物で必要なものを揃えやすいという利点があります。店舗によっては、輸入食品、オーガニック食品、海外産の肉やフルーツ、ワインなども豊富です。
同じスーパーでも、住宅街で普段使いされる手頃な店舗から、外国人駐在員や上位所得層が利用する高級スーパー、日本食材を多く扱う店舗まで特徴はさまざまです。インドネシアの小売市場を理解するには、価格だけでなく、客層や立地、商品の品揃えにも注目する必要があります。
- 参考:DATABASE PERATURAN「Peraturan Pemerintah (PP) Nomor 29 Tahun 2021」
インドネシアの上位所得層向けスーパー
まず、インドネシアの上位所得層向けスーパーを紹介します。
上位所得層向けのスーパーでは、一般的な食料品や日用品に加えて、輸入食品、高品質な生鮮食品、オーガニック食品などを豊富に扱っています。また、アルコール飲料や豚肉を販売する店舗もあります。
ジャカルタなど都市部の高級ショッピングモール内や、チカラン、カラワンといった工業団地周辺などの外国人駐在員が多い地域を中心に出店しています。
【補足】
店舗数などの情報は、記事執筆時点のものです。
TheFoodHall(ザ・フードホール)

インドネシア最大級の小売グループであるPT Mitra Adiperkasa Tbk(MAP)が展開するTheFoodHallは、現地の商品から輸入品まで幅広く扱う高級スーパーです。
店舗数は、同じくMAPが運営する食品中心のスーパーDaily Supermarketと合わせて、ジャカルタ都市圏に約50店舗あり、インドネシアを代表する高級スーパーの一つといえます。Grand IndonesiaやPlaza Senayan(プラザ・スナヤン)など、ジャカルタ中心部の主要なショッピングモール内にも出店しています。
飲食品のラインナップが豊富で、一般的な食品や飲料に加えて、輸入の菓子、コーヒー、紅茶、シリアルなども幅広く取り揃えています。高級感のある売り場づくりが特徴で、日本のデパ地下に近い感覚で利用できる店舗もあります。
また、食料品だけでなく、生活雑貨や嗜好品なども扱っています。日常的な買い物に加えて、少し特別感のある商品を探したいときにも利用しやすいスーパーです。
Ranch Market(ランチ・マーケット)

Ranch Marketは、高品質な食品や健康志向の商品を豊富に扱うスーパーです。ジャカルタとその郊外に加えて、スラバヤ、マランにも出店し、合計10店舗以上を展開しています。
生鮮食品の品揃えに力を入れており、肉、魚、フルーツ、野菜などが特に豊富です。一般的なスーパーでは見かける機会が少ない輸入食品や、日本産を含む海外産のフルーツなども扱っています。
オーガニック食品やグルテンフリー食品なども販売されており、価格だけでなく、品質や健康面を重視して商品を選びたい人に支持されています。
Ranch Marketは2021年以降、インドネシアのEC大手Blibli(Djarumグループ傘下)の連結子会社となり、クリック&コレクトなどオンラインとの連携が強化されているのが特徴です。
- Webサイト:https://ranchmarket.co.id/
GrandLucky Superstore(グランドラッキー・スーパーストア)
GrandLucky Superstoreは、輸入食品や高品質な生鮮食品を豊富に扱う大型スーパーです。ジャカルタ都市圏に加え、バリにも店舗を展開しています。
店内では、肉、魚、野菜、フルーツなどの生鮮食品のほか、調味料、菓子、飲料、冷凍食品、日用品などを幅広く購入できます。輸入品の選択肢も多く、外国人駐在員や、海外の商品を日常的に取り入れたいインドネシア人にも利用されています。
店舗によっては売り場面積が広く、「バルク売り(まとめ売り)」やコストコのような倉庫型店舗の雰囲気を持つ点が大きな特徴です。
Kem Chicks(ケム・チックス)
Kem Chicksは、インドネシア人の上位所得層だけでなく、外国人駐在員にもよく利用されている高級スーパーです。高級ショッピングモールPacific Placeをはじめ、ジャカルタと近郊に数店舗を展開しています。
ローカル品と輸入品の双方をバランスよく取り扱っており、輸入牛肉、ヨーロッパの菓子など、一般的なスーパーでは見かける機会が限られる商品もあります。
また、オーガニック食品や健康志向の商品、インドネシアの伝統菓子なども扱っています。日常の買い物だけでなく、品質や原産国にこだわって商品を選びたい人の期待に応えるスーパーです。
- Webサイト:https://kemchicks.com/
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インドネシアの中間所得層向けスーパー
次に、インドネシアの中間所得層向けスーパーと、その特徴を紹介します。
中間所得層向けのスーパーでは、日常的に購入する食品や日用品を手頃な価格で揃えられます。日用品や家電まで幅広く扱う、いわゆるハイパーマーケット型の店舗を展開するスーパーが多いのが、特徴の一つです。

また、特に郊外やイスラム教徒が多い地域の店舗では、アルコール飲料や豚肉を販売しない店舗も一般的です。
Lotte Mart(ロッテ・マート)
Lotte Martは、食料品や飲料、日用品、雑貨などを幅広く扱うスーパーです。韓国のLOTTE Groupがインドネシアで展開しています。
Lotte Martでは、スナック、インスタント麺、飲料、調味料など、一般家庭で馴染みのある商品を手頃な価格で購入できます。また、韓国系のスーパーということもあり、韓国のインスタント食品、菓子、飲料などが比較的充実しています。
LOTTE Groupは、一般家庭向けの商品を扱うLotte Martに加え、飲食店や小売店などの事業者も利用しやすい卸売型の店舗「Lotte Grosir(ロッテ・グロシール)」も営業しています。どちらも、ジャカルタ周辺に加え、地方都市にも多数の店舗を構えています。

- Webサイト:https://www.lottemart.co.id/
Super Indo(スーパー・インド)

Super Indoは、1997年に設立されたインドネシアの老舗スーパーです。ジャワ島を中心に店舗網を広げており、都市部から郊外まで住宅地に近い場所へ出店し、住民の暮らしに欠かせない存在となっています。インドネシアのビジネスコンサルティング企業KADVグループのデータによると、2023年12月時点の店舗数は232で、同国でもっとも多いスーパーです。
Super Indoは、肉、魚、野菜、フルーツなどの生鮮食品に加えて、飲料、調味料、スナック、洗剤などの生活必需品を幅広く扱っています。高級スーパーと比べると手頃な価格帯の商品が多く、普段使いしやすいスーパーです。
近年は、一般的な食品や日用品だけでなく、健康志向の商品やプライベートブランドの商品なども扱っています。
Farmers Market(ファーマーズ・マーケット)
Farmers Marketは、前述のRanch Marketと同じグループのスーパーです。Ranch Marketが高品質な商品やプレミアム感を重視しているのに対し、Farmers Marketは、中間所得層を含めたより幅広い顧客を想定しています。
店内では、品質を重視した幅広いジャンルの商品を購入できます。普段使いしやすい価格帯の商品を中心にしながらも、生鮮食品の鮮度や買い物のしやすさにも配慮されている点が特徴です。
- Webサイト:https://farmersmarket.co.id/
Hypermart(ハイパーマート)

Hypermartは、ジャワ島外も含め、インドネシア各地に出店する大型スーパーです。Super Indoに次いで2番目に多い109店舗を展開しています(2023年12月時点)。
食料品、飲料、日用品、衣類、家庭用品などをまとめて購入できるため、ファミリー層の日常的な買い物に利用されています。価格帯は比較的手頃で、まとめ買いを想定した商品やプロモーションも多く見られます。
なお、Hypermartを展開するPT Matahari Putra Prima Tbk(MPPA)はほかにも、地域密着型の小規模スーパー「Hyfresh」、食料品中心の「Foodmart」、プレミアムスーパー「Primo」など、複数のブランドを手がけています。
Transmart(トランスマート)

Transmartは、食料品、飲料、日用品、衣類、家電製品などを幅広く扱う大型スーパーで、一般的なスーパーというより、ハイパーマーケットや総合量販店に近い店舗が多くなっています。
Transmartの前身は、フランス系スーパーCarrefourです。2012年にインドネシアの企業グループCT CorpがCarrefour Indonesiaを完全子会社化し、現在はTransmartのブランドで運営しています。
- Webサイト:https://transmart.co.id/
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客層別スーパーの代表商品の価格比較
以下は、上位所得層向けスーパーと中間所得層向けスーパーで販売されている商品の価格例です。
定番商品の価格比較
まずは、インドネシアの調味料の定番であるケチャップマニス(甘口醤油)と、代表的なブランドの牛乳を比較します。
【補足】
※価格は2026年6月1日時点で確認できたオンライン掲載価格です。
※円換算は1ルピア=0.0090円として計算し、1円未満を四捨五入しています。
※店舗、地域、時期、在庫状況、プロモーションの有無によって、価格が変わる場合があります。
| 分類 | スーパー | ケチャップマニス Bango(700gパウチ) | Greenfields Fresh Milk(1.89Lパック) |
|---|---|---|---|
| 上位所得層向け | TheFoodHall | 26,900ルピア(約242円) | 63,900ルピア(約575円) |
| 上位所得層向け | Ranch Market | 26,900ルピア(約242円) | 55,900ルピア(約503円) |
| 上位所得層向け | GrandLucky | データなし | 58,900ルピア(約530円) |
| 中間所得層向け | Farmers Market | 25,900ルピア(約233円) | 56,900ルピア(約512円) |
| 中間所得層向け | Super Indo | 24,990ルピア(約224円) | 56,990ルピア(約513円) |
| 中間所得層向け | Hypermart | 24,900ルピア(約224円) ※割引時:21,500ルピア(約193円) | 55,900ルピア(約503円) |
今回の比較では、上位所得層向けスーパーと中間所得層向けスーパーで、全体的にはわずかに価格差が見られました。ただし、定番の調味料や牛乳など、広く流通している商品については、スーパーによる価格差が小さい場合もあります。また、プロモーションの有無によっては、価格が一時的に逆転することもあります。
一方、高級スーパーでは、輸入食品、海外産のフルーツ、高品質な肉や魚、オーガニック食品など、一般的なスーパーでは見かけにくい商品も豊富です。単純な価格差だけでなく、品揃えや商品の選択肢の違いにも注目してみると、特徴がみえやすくなります。
肉類の価格例:同じ部位で比較
今回はインドネシアの食卓の定番である鶏肉(骨なしむね肉)と、高級品である牛肉(サーロイン)の価格例を比較します。なお、肉類は、産地、等級、カット方法、容量などによって価格が大きく異なります。
鶏肉:骨なし鶏むね肉
| 分類 | スーパー | 商品 | 販売価格 | 1kg換算 |
|---|---|---|---|---|
| 上位所得層向け | TheFoodHall | 骨なし鶏むね肉 1kg | 79,900ルピア(約719円) | 79,900ルピア(約719円) |
| 上位所得層向け | Ranch Market | 骨なし鶏むね肉 380~400g | 40,000ルピア(約360円) | 約100,000~105,300ルピア(約900~948円) |
| 上位所得層向け | GrandLucky | 骨なし鶏むね肉 1kg | 89,500ルピア(約806円) | 89,500ルピア(約806円) |
| 中間所得層向け | Farmers Market | 骨なし鶏むね肉 380~400g | 36,000ルピア(約324円) | 約90,000~94,700ルピア(約810~853円) |
| 中間所得層向け | Super Indo | 骨なし鶏むね肉 1kg | 79,900ルピア(約719円) ※割引時:64,900ルピア(約582円) | 79,900ルピア(約719円) |
| 中間所得層向け | Hypermart | データなし | ー | ー |
牛肉:サーロイン
| 分類 | スーパー | 商品 | 販売価格 | 1kg換算 |
|---|---|---|---|---|
| 上位所得層向け | TheFoodHall | ストリップロイン(サーロインに近い部位)1kg | 349,900ルピア(約3,149円) | 349,900ルピア(約3,149円) |
| 上位所得層向け | Ranch Market | オーストラリア産サーロインステーキ 250~300g | 165,000ルピア(約1,485円) | 約550,000~660,000ルピア(約4,950~5,940円) |
| 上位所得層向け | GrandLucky | データなし | ー | ー |
| 中間所得層向け | Farmers Market | オーストラリア産サーロインステーキ 230~250g | 124,800ルピア(約1,123円) | 約499,200~542,600ルピア(約4,493~4,883円) |
| 中間所得層向け | Super Indo | サーロイン 100g | 18,990ルピア(約171円) | 189,900ルピア(約1,709円) |
| 中間所得層向け | Hypermart | データなし | ー | ー |
高級スーパーでは、一般的な商品が必ず高いとは限りませんが、輸入肉やステーキ用の肉など、価格帯の高い商品の品揃えが比較的豊富です。
インドネシアに進出している日系・日本食スーパー
インドネシアで利用できる日系スーパーや、日本食品を豊富に扱うスーパーを紹介します。ジャカルタ、タンゲラン、スラバヤ、バリなど、日本人駐在員や上位所得層が多い地域では、日本の調味料、加工食品、冷凍食品、惣菜などを購入できる日系・日本食スーパーが展開しており、現地のインドネシア人にも人気です。
Papaya Fresh Gallery(パパイヤ・フレッシュ・ギャラリー)

Papaya Fresh Galleryは、インドネシアの代表的な日本食スーパーです。スラバヤで誕生し、ジャカルタ、バンドン、バリにも店舗を展開しています。
店内では、うどん、そば、納豆、カレールー、漬物、醤油、みそ、焼肉のタレなど、日本の家庭でよく使われる商品を購入できます。弁当、寿司、惣菜、パンなどの調理済み商品も豊富です。
商品名や説明に日本語が使われていることも多く、インドネシア語に不慣れな日本人でも比較的買い物がしやすいスーパーです。
- Webサイト(Papaya Fresh Gallery Surabaya):https://papayasurabaya.co.id/
- Instagram(Papaya Fresh Gallery Jakarta):https://www.instagram.com/papaya_jakarta/
AEON STORE(イオン・ストア)

AEONのスーパー「AEON STORE」は、ジャカルタ都市圏のほか、バンドン、スラバヤ、スマランにも店舗をもちます。AEONモール内に加え、その他のショッピングモールにAEON STOREが出店するスタイルでも展開しています。
AEONでは、日本の商品に加えて、インドネシアの食品や日用品も幅広く扱っています。そのため、日本人駐在員だけでなく、インドネシア人の利用者も多いスーパーです。
日本のスーパーの雰囲気を味わえる惣菜売り場も特徴の一つです。寿司、天ぷら、揚げ物、弁当、パン、デザートなど、品揃えが豊富で、日本の食文化を手軽に体験できます。
SUPERHIRO Japanese Superstore(スーパーヒロ・ジャパニーズ・スーパーストア)

SUPERHIRO Japanese Superstoreは、2023年、ジャカルタ郊外のPIK 2に開業した大型スーパーです。
店内にはローカル商品もあるものの、やはり日本からの輸入品が多いのが特徴です。寿司、惣菜、弁当、菓子、飲料、冷凍食品などを購入できるほか、フードコートも併設されています。
カラフルなネオンを取り入れた内装、ガチャガチャコーナーなど、日本のポップカルチャーを意識した店舗デザインも特徴です。日本人向けの食材専門店というより、日本食や日本文化に関心を持つインドネシア人も楽しめる「日本体験型スーパー」となっています。

Jakaichi Mart(じゃかるた市場 / ジャカイチ・マート)
Jakaichi Martは、ジャカルタ南部のBlok Mにある日本食スーパーです。日本食品や日本料理に使う食材を扱う小規模な食品専門店で、鮮魚、卵、肉類、調味料、冷凍食品、インスタント食品、弁当、おにぎりなどを購入できます。
- Facebook:https://www.facebook.com/Jakaichi/
庶民の味方「パサール(市場)」

インドネシアでは、スーパーだけでなく、各地にあるパサール(市場)も人々の日常生活を支えています。ジャカルタでは、住宅街の近くから街の中心部まで多くの市場があり、州政府傘下の公営企業Perumda Pasar Jaya(ペルムダ・パサール・ジャヤ)が管理するものだけでも、2024年時点で148市場あります。
パサールによって「生鮮食品中心」「日用品中心」など特徴があり、規模や設備も異なります。大きな建物に小さな店舗が多数入居し、カフェやフードコートがある「ショッピングセンター」のようなタイプもあれば、路肩に店が並ぶタイプもあります。
パサールはスーパーよりも簡素な売り場で、一般的に価格が安く、少量から購入しやすい点が特徴です。野菜、果物、肉、魚などは量り売りが多く、値札をつけずに売られていることもあります。また、店によっては価格交渉が行われることもあります。最近は、電子決済を導入する店も出てきました。
成長するインドネシアの小売・スーパー市場に注目
近年はオンラインショッピングに頼る人も増えてきたとはいえ、自分の目で商品を確認できるスーパーは安心感があり、生活に欠かせない存在だといえます。コロナ禍でスーパーを含む小売業は一時的に打撃を受けたものの、今後の成長も期待されます。
インドネシアで商品を販売する際は、所得層だけでなく、地域、価格帯、購買習慣、販路の特徴を踏まえて戦略を立てることが大切です。
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