ジャカルタのバー事情とおすすめのバー(雰囲気や価格などをご紹介)
- 更新
- 2025/05/26
- この記事は約4分19秒で読めます。
ジャカルタに赴任したばかりの駐在員の方々にとって、リラックスできるバーを探すのは意外と難しいものです。イスラム教徒の多いインドネシアでは、アルコールを提供する店舗は限られており、日本のように気軽に街中でバーを見つけることは容易ではありません。
しかし、仕事の疲れを癒やしたり、同僚や友人と語らいの時間を持ったりするために、時にはゆっくりとお酒を楽しみたいと思うこともあるでしょう。
この記事では、ジャカルタで本格的なお酒が楽しめるバーを、タイプ別にご紹介します。スカイバーからカウンターバー、世界的に評価されたバーまで、さまざまなシーンで利用できる店舗をセレクトしました。また、ジャカルタならではのアルコール事情や価格帯、訪問時の注意点なども解説していますので、充実したバーライフのためにぜひ参考にしてください。
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● 工場内での会議や商談(C2):65,000円
● アフターサービス(C19):97,000円
● 修理やメンテナンス(C20):97,000円
● 就労ビザ(E23/E24/E25):25.000.000ルピア(約220,000円)
● 家族同行ビザ(E31B):15.000.000ルピア(約130,000円)
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アジアらしさを感じるスカイバー
SKYE
ジャカルタで最もポピュラーで愛されているスカイバーと言っても過言ではないSKYE。レストランにバーが併設されており、バースペースでは開放的な空間で気軽にカクテルを楽しむことができます。
数あるジャカルタのスカイバーの中では老舗の部類に入りながらも、価格は比較的良心的です。ジャカルタを訪れたゲストを気軽に連れていき、都市のアッパーな雰囲気を味わってもらうにも最適なバーと言えるでしょう。
Henshin
Westin hotelの67〜69階に位置するHenshinは、創作和食とカクテルを絶景とともに楽しめる贅沢なバーです。立地にふさわしい高級感あふれる内装と、それに見合ったお値段が特徴です。
特別な日や大切なゲストをもてなしたい場合など、「ここぞ」という時に利用したい一軒です。ジャカルタの夜景を一望できる眺望は、訪れる人を魅了することでしょう。
おすすめバーを映像でみる
2つ目に紹介したHenshinの様子を、映像で見てみましょう。

ゆっくり飲めるカウンターバー
KODA
ジャカルタでは非常に希少な、銀座系のカウンターバーとして知られるKODA。日本人バーテンダーが品質コントロールを行っており、バーとしてのレベルが非常に高いと評判です。
KODAでは、ビスポークバーの特徴を活かし、バーテンダーに希望を伝えてお任せカクテルを楽しむことができます。本格的なバーの雰囲気を楽しみながら、ゆっくりとお酒を味わいたい方におすすめです。
D.Classic
ジャカルタでは珍しいスピークイージー(隠れ家)スタイルのカウンターバーであるD.Classic。豊富な種類のカクテルを1杯から楽しめるお店で、落ち着いた雰囲気の中でバーテンダーとの会話とお酒を楽しみたい人に最適です。
洗練された空間で、静かに大人の時間を過ごしたい方は、ぜひ訪れてみてください。
世界で評価されたバー
PANTJA
Asia’s 50 Best Bars 2024にジャカルタから選ばれた2店舗のうちの一つであるPANTJA。お酒だけではなく、料理の評価も非常に高いことで知られています。
PANTJAはカウンターでお酒を主体に楽しむこともできれば、テーブル席で仲間と食事をしながら飲むこともできる柔軟さが魅力です。ジャカルタ駐在中、あるいは出張中に機会があれば、ぜひ一度は訪れたいバーです。
The Cocktail Club
同じくAsia’s 50 Best Bars 2024にジャカルタから選出されたThe Cocktail Club。DJによる音楽を聴きながら、クオリティの高いカクテルを楽しめる独特の雰囲気が魅力です。
バーというよりもミュージッククラブに近い雰囲気があり、エネルギッシュでアッパーな気分で飲みたい方におすすめのスポットとなっています。
Instagram: The Cocktail Club Jakarta
おすすめバーを映像でみる
2つ目に紹介したThe Cocktail Clubの様子を、映像で見てみましょう。

少し変わり種!ジャカルタ独特なバー
Camden Bar Cikini
これぞジャカルタのローカルバー。現地の若い世代が気軽にお酒を飲みに訪れるCamden Bar Cikiniでは、音楽が賑やかに流れ、活気ある雰囲気の中でお酒を楽しめます。
ライブイベントも頻繁に行われており、インドネシア料理をつまみながらお酒を飲めるという点では、駐在員にとって新鮮な体験になるかもしれません。地元の雰囲気を味わいたい方にぴったりのバーです。
JAYA PUB
ジャカルタで最も歴史あるライブパブとして知られるJAYA PUB。東南アジア地域でも最古の部類に入り、国外でも高い知名度を誇ります。
JAYA PUBは、ノスタルジックな雰囲気の中、ビールを片手にライブ演奏を楽しめるのが魅力です。好きな曲をリクエストすることもでき、盛り上がった際には天井からつり下がっているパフパフ(ホーン)を鳴らすというユニークなルールもあります。
おすすめバーを映像でみる
1つ目に紹介したCamden Bar Cikiniの様子を、映像で見てみましょう。


● アフターサービス(C19):97,000円
● 修理やメンテナンス(C20):97,000円
● 就労ビザ(E23/E24/E25):25.000.000ルピア(約220,000円)
● 家族同行ビザ(E31B):15.000.000ルピア(約130,000円)
就労ビザは既存エージェントからの乗り換えキャンペーンで更に5.000.000ルピアお値下げします。
ジャカルタのアルコール事情
イスラム教徒が多数を占めるインドネシアでは、アルコールを提供・販売できる場所は限定されています。しかし、ジャカルタには外国人や中華系インドネシア人も多く居住しており、お酒が楽しめるお店も探せばかなりの数が存在します。
特にカクテルやウイスキーなどビール以外のお酒を提供できる店舗は、ジャカルタ中心部やPIK(パンタイ・インダ・カプック)などの特定エリアに集中しています。
ジャカルタのバーの価格
インドネシアでは、アルコールに対する課税率が非常に高く設定されています。ハードリカーに関しては、店頭での小売価格は日本の3〜4倍程度が一般的です。
そのため、バーでビール以外のお酒を注文すると、かなり高額になることを覚悟しておく必要があります。参考として、カクテルは安くても120,000ルピア(約1,054円)から、高いものだと200,000ルピア(約1,754円)を超えることも珍しくありません。
さらに、サービスチャージとVAT(付加価値税)が加算されるため、日本と同じ感覚で飲むと予想以上に高額になる可能性があります。予算を考慮した飲み方を心がけましょう。
【補足】
金額は2025年5月21日時点の為替を参考として、1ルピア=0.0088円で計算しています。
ジャカルタのドレスコード
多くのバーでは特にドレスコードを気にする必要はありませんが、特にスカイバーやホテル内のバーを訪れる際は注意が必要です。短パンやダメージジーンズ、サンダルでは入店を拒否されることもあります。
女性の場合、ミュール(かかとのあるサンダル)でも入店を断られるケースがあるので、訪問前に確認することをおすすめします。一般的に、スマートカジュアル以上の服装であれば問題ないでしょう。
まとめ
ジャカルタでのバーライフは、日本とは異なる独特の楽しみがあります。イスラム教徒が多いインドネシアならではの制約がある一方で、世界的に評価される高品質なバーも点在し、多様な選択肢が存在します。
ビジネスの接待や特別な日のお祝いには高級感あふれるスカイバー、静かにお酒を味わいたい時にはカウンターバー、地元の雰囲気を体験したい時にはユニークなローカルバーと、目的に合わせて使い分けることで、駐在生活をより豊かなものにできるでしょう。
この記事でご紹介したバーが、ジャカルタでの新しい発見や素敵な時間のきっかけになれば幸いです。
関連記事内に必要な情報が見つからない方は、下記のサイト内検索を活用してください。

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ジャカルタにはバーがありますか。
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ジャカルタにもスカイバーやカウンターバーなど、さまざまなシーンで利用できるバーがあります。
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ジャカルタのバーは高いですか。
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インドネシアでは酒税が高く設定されているほか、サービスチャージや付加価値税が上乗せされることもあり、ジャカルタのバーでお酒を飲むと、日本で飲むときよりも高くなる可能性があります。
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ジャカルタのバーにドレスコードはありますか。
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ジャカルタのバーで飲む際、ドレスコードについてあまり気にする必要はありませんが、やや高級なバーならスマートカジュアル以上の服装が無難です。
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