インドネシアのビザ用語集

公開
2025/01/01
更新
2025/01/17
この記事は約1分7秒で読めます。

インドネシアは観光やビジネスのため、多くの日本人が訪れる国です。現状ではいかなる目的であってもそれぞれの目的や滞在期間にあったビザの取得が必須であり、出発前の情報収集や準備が欠かせません。

そこで本記事では、特に観光やビジネスでのインドネシア訪問に必要なビザや滞在許可について、基本的な用語とその解説をまとめました。それぞれのビザの取得方法や費用、有効期間などのポイントを整理し、訪問目的に応じた適切なビザの選択をサポートできる内容になっています。

スムーズな渡航準備のため、ぜひご一読ください。

【補足】
本記事の円表記は、2024年12月27日のレート(1ルピア=0.0097円)で換算したものです。

インドネシアでの会社設立

インドネシアのビザの用語解説

eVISA(電子査証)

インドネシアのeVISAとは何ですか。

インドネシアでは2020年10月より、到着ビザ(VOA)以外のビザの取得方法に関しては、原則オンライン申請が義務となりました。オンラインで申請し、メールで受領したビザの総称がeVISA(電子査証)です。

インドネシアのeVISAの申請方法を教えてください。

eVISAの申請は、インドネシアのビザ申請サイト「The Official e-Visa Website for Indonesia(https://evisa.imigrasi.go.id/)」から行います。
最初にサイトへの登録を済ませ、あとは必要事項を選択または入力していきます。すべての必要事項の記入、パスポートと顔写真のアップロードが終わり、フォームの送信および発行料の送金後、申請内容に問題がないことが確認されれば、発行料の送金後、4営業日以内にビザの取得が認められた旨が記載されたメールが送られてきます。

インドネシアのeVISAの取得費用はいくらですか。

eVISAの費用は、取得するビザの種類によって異なります。例えば、ビジネスシングルエントリー訪問ビザ(インデックスC2)は200万ルピア(1万9,500円)、1年有効のビジネスマルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD2)は400万ルピア(3万8,990円)です。

インドネシアのeVISAは何日前に取得すればいいですか。

インドネシアへの入国を許可するビザは基本的に、発行日から90日間有効、つまり、発行日から90日以内に入国する必要があります。そのため余裕をもって、入国を予定する1~2か月前に申請を行うのがおすすめです。

査証免除措置(ビザ無し渡航)

インドネシアのeVISAは領収証をもらえますか。

eVISAの領収証は、発行料の支払い完了後、メールで送付されます。

インドネシアへはビザなし渡航できますか。

2024年時点で、日本国籍者がインドネシアへ入国する際の査証免除措置(ビザなし渡航)は行われていません。短期間の観光や商談の目的であっても、到着ビザ(VOA/e-VOA)を取得する必要があります。ただし、過去には観光目的での30日間の査証免除措置がとられていたことがあり、これが復活する可能性もあります。

APECビジネストラベルカード(ABTC)

APECビジネストラベルカードとは何ですか。

APECビジネストラベルカードは、APEC域内を頻繁に渡航するビジネス関係者の移動を円滑にすることを目的としたカードです。APECビジネストラベルカード所持者は、APEC域内を短期商用目的で渡航する場合、事前に各国・地域の承認を得ることで、原則、以下のことが可能になります。
①査証なしで入国審査を受けること
②入国審査時に、ABTC専用レーン(または優先レーン)を利用すること

APECビジネストラベルカードの対象国はどこですか。

APECビジネストラベルカードの対象国および対象地域は、以下の通りです。
オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、米国、ベトナム
ただし、米国、カナダ、ロシアは、2024年時点では査証の取得が必要です。

APECビジネストラベルカードの取得費用はいくらですか。

APECビジネストラベルカードの取得費用は、2024年12月時点で、新規交付が1万3,000円、旅券番号の変更による再交付が8,000円です。

APECビジネストラベルカードの対象者は誰ですか。

日本のビジネス関係者で、外務省が定める以下の交付要件を満たす方が、APECビジネストラベルカードの対象です。
・有効な日本国旅券を所持していること
・申請書その他の提出書類に虚偽の記載がないこと
・犯罪歴がないこと
・外務大臣が告示で定める次のいずれかの要件に該当していること
※「ABAC日本支援協議会の構成団体(日本経済団体連合会、日本商工会議所(日本商工会議所の会員である商工会議所を含む)、経済同友会及び関西経済連合会)の職員、その団体の会員である機関の経営者又は当該機関に雇用されている方で、貿易等に関する事業を行うことを目的として参加国・地域への渡航が必要であると認められる方」など5項目

APECビジネストラベルカードの申請に必要なものは何ですか。

APECビジネストラベルカードの申請に必要なものは、以下の通りです。
・顔写真
・パスポートのコピー
・在職証明書
・登記事項証明書
・貿易・投資の実績を示す文書
・事業内容に関する資料(事業報告書、会社の業務概況報告、会社案内など)
※関連資料がWebサイトに掲載されている場合は自社WebサイトのURLで代替可
・収入印紙(新規交付申請手数料13,000円分)
・個人事業主の場合は追加資料あり

APECビジネストラベルカードの申請に必要な在職証明書に決まった書式はありますか。

APECビジネストラベルカードの申請に必要な在職証明書に指定の書式はありません。ただし、3か月以内の発行年月日、申請者名、社名及び所属部署などを記載したうえで、「上記の者が現在当社に在籍していることを証明します。」などの一言を明記し、申請者所属企業の代表または総務・人事等の責任者が在職を証明できる書類にする必要があります。
また、登記事項証明書は、在職証明書の代わりにはなりません。

APECビジネストラベルカードの申請に必要は写真は、どのようなものですか。

APECビジネストラベルカードの申請に必要な顔写真は、パスポートと同じ規格(JPGで10MBまで(800×600ピクセル)、縦横比4:3)のものです。撮影後6か月以内のものであれば、パスポートと同じ写真でも構いません。背景は可能な限り白色、写真自体はカラーでも白黒でも構いません。

一時滞在許可(ITAS)

インドネシアのITASとは何ですか。

ITAS(Izin Tinggal Terbatas)は「一時滞在許可」または「暫定居住許可」などと呼ばれ、一時的にインドネシアに居住する場合に必要な許可証です。

インドネシアのITASとビザの違いは何ですか。

ITASは一定期間インドネシアに滞在することを許可するもので、入国許可であるビザとは役割が異なります。ビジネスビザを含む訪問ビザや到着ビザを取得して入国し、インドネシアでの滞在が30日未満の場合は、ITASを取得する必要はありません。
一方で、就労ビザを含む暫定居住ビザ(VITAS:Visa Izin Tinggal Terbatas)を取得して滞在・居住する場合には、滞在日数に関わらずITASが必要です。

インドネシアのITASとITAPの違いは何ですか。

日本語で「定住許可」または「恒久居住許可」と訳されるITAPの申請は、二重国籍の子供やITAP所持者の子供などを除き、通常はITASからのステータス変更という形で行います。
したがって、一般の日本人の場合、ITASを持っていなければITAPは申請できません。なおITAPは「定住許可」という名称ですが、最初の有効期間は5年で、その後更新が必要です。

インドネシアのITASの対象者は誰ですか。

以下の条件に当てはまる外国人は、適切なビザとITASを取得することで、インドネシアに居住することができるようになります。
・暫定居住ビザ(VITAS)で入国した外国人
・ITASを所持する父親または母親、あるいは両親のもとに、インドネシア国内で出生した子供
・インドネシア海域で操業中の船舶、浮き装置または設備における業務に従事する専門人材
・訪問許可(ITK:Izin Tinggal Kunjungan )からITASへのステータス移行を許可された外国人
・インドネシア国民と合法的に結婚している外国人
・インドネシア国民と合法的に結婚している外国人の子供

インドネシアのITASの取得方法を教えてください。

ITASの申請はオンラインで行うことになっています。大まかな流れは以下の通りです。
1.インドネシアのビザ申請サイト「The Official e-Visa Website for Indonesia(https://evisa.imigrasi.go.id/)から申請フォームに必要事項を記入・必要書類をアップロードして送信する
2.申請が受理されるとメールで通知される
3.メールの指示に従って費用を納入する
4.居住地域を管轄する入国管理局へ出向き、面接と写真・指紋撮影を行う
5.PDF形式のe-ITASがメールで届く
6.印刷するか携帯端末などに保存して携行する

インドネシアのITASの取得費用はいくらですか。

ITASの費用は有効期間によって異なります。
例えば最長30日の場合はITASが75万ルピア(約7,310円)でMERPが60万ルピア(約5,850円)、最長90日の場合はITASが100万ルピア(約9,750円)でMERPが60万ルピア(約5,850円)です。
※MERP(Multiple Exit Re-Entry Permit)は期間内の出入国時のビザを免除するもので、「数次出国再入国許可」「マルチ出国再入国許可」と呼ばれます。MERPはITASまたはITAPの申請時・延長時にITAS・ITAPの有効期間と同じ期間付与されるので、原則、単独で申請・取得することはありません。

インドネシアのITASは更新できますか。

暫定居住ビザ(VITAS)を元に取得した最長30日のITASを除き、ITASは延長可能です。ただし、有効期間によって延長可能な期間や回数が異なります。また、関係機関の推薦などによって、延長期間が必ずしも規定通りにならないことがあります。

インドネシアの主なビザの種類

到着ビザ(VOA/e-VOA)

インドネシアのVOA、e-VOAとは何ですか。

到着ビザ(VOA、Visa on Arrival)は、旅行、商談、会議への参加など、特定の目的で最長30日間インドネシアに滞在する場合に取得するビザです。e-VOAは渡航前にオンラインで申請・取得するもので、空港到着時に取得するものと機能は同じです。
旅行や家族の訪問が目的のいわゆる観光ビザ(インデックスB1)、商談などが目的のいわゆるビジネスビザ(インデックスB2)と、治療が目的のインデックスB3、政府の業務が目的のインデックスB4の4種類があります。

インドネシアのVOAの取得方法を教えてください。

VOAは到着空港で直接取得できます。また、渡航前にオンラインで申請・取得するe-VOAも利用可能です。e-VOAはインドネシアのビザ申請サイト「The Official e-Visa Website for Indonesia(https://evisa.imigrasi.go.id/)」から申請します。

インドネシアのVOAの取得費用はいくらですか。

手数料はVOA、e-VOAともに50万ルピア(4,870円)です。

観光ビザ

インドネシアの観光ビザにはどのような種類がありますか。

日本国籍者が観光目的でインドネシアに入国する場合、短期間であれば、有効期間が最長30日の到着ビザ(VOA/e-VOA、インデックスB1)を取得します。30日を超える予定の場合は、シングルエントリー訪問ビザ(インデックスC1)、一定の期間内に複数回入国する場合は、マルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD1)を取得します。

インドネシアの観光ビザの期間は何日ですか。

到着ビザ(VOA/e-VOA、インデックスB1)の有効期間は30日、シングルエントリー訪問ビザ(インデックスC1)は60日間、マルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD1)は、1年、2年、5年から選べ、入国1回あたりの滞在期間は最長60日間です。

インドネシアの観光ビザの取得方法を教えてください。

到着ビザはインドネシアの空港で直接取得するか、オンラインでの取得を選べます。シングルエントリー訪問ビザとマルチプルエントリー訪問ビザは、事前にオンラインで取得する必要があります。オンラインの場合、インドネシアのビザ申請サイト「The Official e-Visa Website for Indonesia(https://evisa.imigrasi.go.id/)から申請します。

インドネシアの観光ビザは免除されますか。

インドネシアの日本国籍者に対するビザの免除措置は2020年以降停止しています。ただし、以前は観光目的での30日間の査証免除措置がとられていたため、これが復活する可能性もあります。

インドネシアの観光ビザの取得費用はいくらですか。

インドネシアの観光ビザの費用は、ビザの種類や有効期間によって異なります。例えば、到着ビザ(VOA/e-VOA、インデックスB1)は50万ルピア(4,870円)、シングルエントリー訪問ビザ(インデックスC1)は100万ルピア(9,750円)、1年間有効のマルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD1)は300万ルピア(2万9,240円)です。

ビジネスビザ(工場訪問ビザ)

インドネシアのビジネスビザにはどのような種類がありますか。

ビジネス目的でインドネシアに入国する場合、短期間であれば、有効期間が最長30日の到着ビザ(VOA/e-VOA、インデックスB2)を取得します。30日を超える場合は、シングルエントリー訪問ビザ(インデックスC2)、一定の期間内に複数回入国する場合は、マルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD2)を取得します。

インドネシアのビジネスビザの期間は何日ですか。

到着ビザ(VOA/e-VOA、インデックスB2)の有効期間は30日、シングルエントリー訪問ビザ(インデックスC2)は60日間、マルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD2)は、1年、2年、5年から選べ、入国1回あたりの滞在期間は最長60日間です。

インドネシアのビジネスビザはどのような目的で取得できますか。

インドネシアのビジネスビザ(インデックスB2、C2、D2)は、オフィス・工場訪問、営業、商談、会議への参加、商品購入に関連する活動などの目的で取得できます。

インドネシアのビジネスビザの取得のための必要書類を教えてください。

インドネシアのビジネスビザ取得のための必要書類は、ビザの種類によって異なります。
【到着ビザ(VOA/e-VOA、インデックスB2)の必要書類】
・パスポート(残存期間6か月以上)
・復路の航空券または他の国への継続旅行のための航空券
・入国手数料の支払い証明
【シングルエントリー訪問ビザ(インデックスC2)の必要書類】
・パスポート(残存期間6か月以上)
・インドネシアでの生活費の証明。
・カラーの顔写真
・その他の文書(当該外国人との関係を説明する政府機関または民間機関からの声明文/招待状など)
※マルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD2)の必要書類は、インデックスC2の必要書類と、保証人からの保証書です。

インドネシアのビジネスビザの取得費用はいくらですか。

インドネシアのビジネスビザの取得費用は、ビザの種類や有効期間によって異なります。
例えば、到着ビザ(VOA/e-VOA、インデックスB2)は50万ルピア(4,870円)、シングルエントリー訪問ビザ(インデックスC2)は200万ルピア(1万9,500円)、1年間有効のマルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD2)は400万ルピア(3万8,990円)です。

インドネシアのビジネスビザで工場訪問ができますか。

インドネシアのビジネスビザ(インデックスB2、C2、D2)で工場訪問も可能です。ただし、監査やアフターサービスに関する活動、機械の据え付けや修理などは別のビザを取得する必要があります。

監査ビザ

インドネシアの監査ビザはどのような目的で取得できますか。

インドネシアで監査ビザと呼ばれるのは、シングルエントリー訪問ビザ(インデックスC17)とマルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD17)です。これらのビザの入国目的は、インドネシアの企業の支店などにおける監査または検査です。

インドネシアの監査ビザの有効期間は何日ですか。

シングルエントリー訪問ビザ(インデックスC17)の有効期間は60日で、延長可能です。マルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD17)の有効期間は1年、2年、5年、10年で、1回あたり。

インドネシアの監査ビザの取得費用はいくらですか。

監査ビザの費用は、ビザの種類や有効期間によって異なります。例えばシングルエントリー訪問ビザ(インデックスC17)は200万ルピア(1万9,500円)、有効期間が1年または2年のマルチプルエントリー訪問ビザ(インデックスD17)は300万ルピア(2万9,240円)です。

就労ビザ(雇用ビザ)

インドネシアの就労ビザにはどのような種類がありますか。 

インドネシアで就労ビザまたは雇用ビザと呼ばれるのは、インデックスE23、E24に分類されるビザです。E24はIT分野の就労者のためのビザで、A~Fに細分化されます。E23はその他の分野の就労者のためのビザで、A~Wに細分化されます。
なお、就労ビザを含め、インデックスがEから始まるビザは、暫定居住ビザ(VITAS、Visa Tinggal Terbatas)に分類されます。

インドネシアの就労ビザの有効期間は何日ですか。

インドネシアの就労ビザ(インデックスE23、E24)の有効期間は、180日(6か月)、1年、2年のいずれかです。

インドネシアの就労ビザを取得するための条件は何ですか。

就労ビザを取得しようとする個人(赴任者)は、一般的に、以下の条件を満たしている必要があります。条件を満たしていない場合、申請が受理されなかったり、希望通りの有効期間のビザが取れなかったりする可能性があります。ただし、条件が明確に決まっているわけではなく、個別の事情により対応が変わるため、すべての条件を満たしていないとビザが取れないわけではありません。
・大学卒業以上の学歴所有者(専門学校、短大も可)
・5年以上の職務経験者
・およそ60歳未満

インドネシアの就労ビザは最終学歴が高卒でも取れますか。

就労ビザの取得条件として、一般的に、最終学歴は大学(専門学校、短大)卒業以上とされています。ただし、個別の事情により対応が変わるため、その他の条件次第では高卒者でも就労ビザを取得できる可能性があります。

インドネシアへ訪問するためのビザ取得業務を丸投げしませんか
インドネシアに現地視察に行く上で、例えば工場などを訪問するのであれば到着ビザ(VOA)とは異なるビザの取得が必要ですが、その業務を全て弊社に丸投げいただけます。あるいは、通訳や現地ドライバーの手配なども可能ですし、ビザ取得周りの業務を柔軟にサポートさせていただきます。就労ビザも当然お任せください。

インドネシアのビザと入国・滞在に関する注意事項

インドネシアへの入国には、パスポートの残存期間はどれくらい必要ですか。

インドネシアに入国する場合、ビザの種類を問わず、パスポートの有効期限残存期間は原則6か月以上必要です。

インドネシアの空港で到着ビザ(VOA)を取得する際、注意すべきことはありますか。

ビザ発給費用を支払ったにも関わらず、領収書が発行されない、VOAステッカーがパスポートに貼られていない、VOAとは別のスタンプが押されているなどの事例が確認されています。
最近は入国・出国時のトラブルは減ってきましたが、油断は禁物です。VOAを取得したら、すぐに領収証やステッカーを確認しましょう。

ビザを取得してインドネシアへ入国したあとに必要な手続きはありますか。

就労ビザ(インデックスE23、E24)など暫定居住ビザ(VITAS)で入国した人の場合は、入国後、一時滞在許可(ITAS)及び数次出国再入国許可(MERP)を申請・取得する必要があります。

インドネシア人見込み客の
ニーズを調べてみませんか
魅力的なインドネシア市場で自社商品やサービスが通用するか否かを知るには、ターゲットとなるインドネシア人見込み客を通して確認する方法が効率的です。そのサービス内容を資料にまとめました。

早めの準備でスムーズな渡航を

インドネシアへの渡航には、目的に応じた適切なビザの取得が不可欠です。

インドネシアのビザは、日本語で「観光ビザ」「就労ビザ」などと訳される同じ名前のビザでも、滞在期間などによって種類が細分化されています。さらに、到着ビザ(VOA)以外のビザに関しては、専用のWebシステムから、事前にオンライン申請をする必要があります。

正しいビザをスムーズに取得し、インドネシアでの滞在や活動を滞りなく進めるため、ぜひ早めに、情報収集を始めてください。

弊社カケモチでは、インドネシア進出や現地での集客をご検討、ご希望の企業様の、ビザの取得や現地視察、滞在に関連するサポートも承っています。興味をお持ちの方は、ぜひお気軽に、お問い合わせください。

インドネシアでのビジネスにお悩みの方へ

最後まで文章を読んでいただきありがとうございます。ここまでご覧いただいたということは、記事の内容に対して一定の信頼感や満足感を得ていただいたのかなと推測しています。
もし宜しければ、現在抱えているお悩みを弊社に壁打ち的に相談してみませんか。何かしらお役に立てる情報を共有できる自信があります。

インドネシアのeVISAとは何ですか。

インドネシアでは2020年10月より、到着ビザ(VOA)以外のビザの取得方法に関して、原則オンラインでの申請が義務付けられています。オンラインで申請し、メールで受領したビザの総称がeVISA(電子査証)です。

インドネシアへはビザなし渡航できますか。

インドネシアの日本国籍者に対するビザの免除措置は2020年以降停止しています。ただし、以前は観光目的での30日間の査証免除措置がとられていたため、これが復活する可能性もあります。

インドネシアのVOA、e-VOAとは何ですか。

到着ビザ(VOA、Visa on Arrival)は、会議、商談、交渉、契約締結、買い付けなどを目的に最長30日間インドネシアに滞在する場合に取得するビザです。e-VOAは渡航前にオンラインで申請・取得するもので、空港到着時に取得するものと機能は同じです。

読後のお願い

弊社で公開している記事の1つ1つは、日本人とインドネシア人のライター、日本人とインドネシア人の編集者がそれぞれ協力しながら丁寧に1記事ずつ公開しています。

記事の内容にも自信がありますし、新しい情報が入り次第適宜アップデートもしています。これだけ手間ひまかけて生み出した記事はできれば一人でも多くのインドネシアのビジネス関係者に読んでもらいたいです。

そこで、弊社からの不躾なお願いになってしまうのですが、是非SNSでこちらの記事をご紹介いただけないでしょうか。一言コメントを添えてシェアしていただけると本当に嬉しいです。そうやってご紹介いただくことで関係者全員の励みにもなりますので、どうか応援宜しくお願いします!

SNSでも積極的に情報発信をしています

おすすめのインタビュー記事

  • 「なぜそれをやるのか」をしっかりと伝え、挑戦を歓迎する。Webシステム開発やサイト制作を手がけるアジアクエストに人が集まる理由

    Webシステム開発やサイト制作を手がけるアジアクエストに人が集まる理由や育成のコツについてインタビューしました。

  • グリコはどのようにインドネシアのお菓子市場でマーケティングを実践してきたのか

    インドネシアのお菓子市場についてグリコのマーケティング担当者にインタビューを行いました。インドネシア人のお菓子に対する嗜好性やトレンドなどをお伺いしています。

すべての記事を見る

インドネシアで会社を設立する際、予算と目的に合わせた設立方法があります。
弊社では豊富な設立実績があるためまずは一度ご相談ください。

お電話でのお問い合わせ

050-1721-9794

(9:00〜19:00)

カケモチの自己紹介
プロに無料相談をするプロに無料相談をする
LINEで無料相談をするLINEで無料相談をする
       
インドネシアへの進出可否
まずは気軽にご相談ください。