インドネシアの特定技能介護試験受験者数、4年で1万人
- 公開
- 2025/12/29
- 更新
- 2026/06/20
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特定技能制度が始まって、5年が経ちました。
2024年6月末時点のデータによると、特定技能1号の在留資格で日本に滞在する外国人で、一番多いのがベトナム人。2番手がインドネシア人で、約4万4,300人います。
はじめに
そんなインドネシア人がもっとも多く従事するのが、介護分野です。家族を大切にする文化が根強いインドネシアの人々は介護に向いているとされ、日本の介護業界で重宝される存在になっています。
そこで本記事では、インドネシア人と特定技能「介護」の関係にフォーカスし、データと動画を交えながらその現状をみていきます。
数字でみるインドネシアの特定技能「介護」
インドネシアでの介護技能評価試験の受験者が1万人を突破
厚生労働省のデータによると、特定技能制度がスタートした2019年4月から2022年2月までの約4年間で、介護分野の技能評価試験を受けたインドネシア人は、1万51人に上ります。そのうち7,268人が合格し、合格率は72.3%でした。
介護日本語評価試験も4年間で9,182人が受験しました。7,181人が合格し、合格率は78.2%でした。
特定技能介護分野の試験は日本国内と海外11か国で実施されています。その中でインドネシアは日本以外で、受験者数が最も多い国です。
特定技能介護の在留者数、インドネシア人が9,760人で1位

厚生労働省および出入国在留管理庁によると、介護分野の特定技能外国人在留者数は、2019年12月の19名から増え続け、2023年1月には1万7,066人に達しました。
2023年6月時点で在留する特定技能外国人の50.6%がベトナム人ですが、介護分野においてはインドネシア人が9,760人、ベトナム人が8,970人と、インドネシア人の方が多くなっています。
なお、インドネシア人が日本で介護職に就くルートとしては、特定技能制度のほかに、EPA制度、技能実習制度、在留資格「介護」があります。
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動画でみるインドネシアの特定技能「介護」
介護を学ぶインドネシア人の様子

こちらはバリ島のLPK(職業訓練機関)で介護を学ぶ女性の様子です。この女性は大学で観光を専攻したものの、日本へ行く夢を叶えるために介護と日本語を勉強。見事に試験に合格し、日本で働き始めています。動画には多くの質問や激励のコメントが寄せられています。
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増えるインドネシア人介護士
インドネシアでは、高齢者介護の道へ進む人は一般的に、看護学校の学生や卒業生です。介護士は看護師の一種として扱われ、国家資格もないため、現在介護士が何人いるのかがわかる統計はないようです。
ただ、高齢者介護の勉強をする人は、確実に増えています。そして介護を学んだ人の多くが、日本など海外での就業を目指しています。
インドネシア国内でも介護人材が不足しているといわれていますが、多くの若者が、海外で働くこと、高い報酬を得ることに魅力を感じています。
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