日本でインドネシア人材の採用をおすすめする理由
- 公開
- 2025/03/15
- 更新
- 2026/06/23
- この記事は約5分14秒で読めます。
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なぜ今、日本でインドネシア人材の採用が注目されているのですか?
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ベトナムなど従来の主要送り出し国からの人材確保が難しくなっている一方で、インドネシアは人口が多く、若年層も厚い国です。日本で働くことに前向きな人材も多く、今後の有力な採用候補国として注目されています。
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インドネシア人材は日本の職場に合いやすいですか?
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一般的に、インドネシア人は温和でコミュニケーションを取りやすく、真面目にコツコツ働く人が多いと言われています。日本に対してポジティブな印象を持つ人も多いため、適切な教育と受け入れ体制があれば、日本の職場にもなじみやすい人材です。
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インドネシア人材を採用する際の注意点は何ですか?
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日本語能力には個人差があり、採用後も継続的な教育が必要です。また、イスラム教徒が多いため、食事・礼拝・生活習慣などへの一定の理解も欠かせません。受け入れ企業側が生活面や職場適応をサポートする体制を整えることが重要です。
本記事は日本で働くインドネシア人に焦点を当てたシリーズものの特集記事です。インドネシア人の性格、働き方、労働観、価値観、文化など、日本でインドネシア人と働く上で知っておいた方がよい情報をまとめています。
直近1年間でインドネシア人を採用したいというお問い合わせが非常に増えています。理由はいくつかありますが、ベトナムからの人材呼び寄せが困難になっている点などが大きな要因の一つと言えそうです。
その際聞かれるのが、「インドネシア人ってそもそもどんな人が多いのか」「日本の職場環境に合いそうか」「性格はどういう人が多いのか」などのインドネシア人材の性格や特徴に関しての質問です。
インドネシア人は素直で真面目でコツコツ一生懸命に働ける人が多く、日本に対してポジティブな印象を持っていることも多いという背景から、日本の職場で働くことは難しくないと言えます。
その前提で、インドネシア人材についての性格や特徴についてまとめたので、これからインドネシア人材の採用を検討されている企業様は参考にしていただければと思います。
インドネシア人材の採用が注目される背景
インドネシアから日本への送り出しビジネスが非常に注目されています。絶対的な人数で言えば、まだベトナムからの人材が1番多いですが、伸び率で言えばインドネシアが最も高いという現状になっています。
ベトナムからの人材送り出しの減速化
実習生の最大の送り出し国のベトナムでは希望者が減っている。24年上半期に同国から新規入国した実習生は3万2千人と前年同期比2割減だった。人材会社の業界団体、ベトナム海外労働者派遣協会のジエップ会長は「これまで就労先は日本と台湾が主だったが、最近は選択肢が増えた」と説明する。
- 参考:日本経済新聞社「技能実習生の来日減少 ベトナムの日本離れ影響」
ここ1年〜2年、ベトナムからの人材の送り出しを手掛けている人材紹介会社様からのご相談が増えました。内容としては、様々な要因があるものの、上記の記事にもある通りで送り出しが難しくなってきている。ベトナムからインドネシアに拠点をシフトできないか検討しているというご相談です。
ベトナム国内で賃金が上昇し始めていることを背景に、求人案件を公開しても人が集まらない状況が続いているようです。その上、最近は円安の影響もあって余計に人が集まりづらい状況にあるとのことでした。
また、ベトナムと日本の賃金を比較するとまだまだ日本の方が賃金が高いのですが、日本での過酷な労働環境などがSNSで拡散されて、そういった点もベトナムからの人材送り出しが困難になってきている要因の一つなっています。
注目される3億人のインドネシア人口
インドネシアの人口は、増え続けています。1980年には約1億4,700万人でしたが、2020年には2億7,350万人になり、2030年代には3億人を突破すると見込まれています。予想によると、インドネシアの人口のピークは2065年頃で、約3億3,700万人に達するとされています。
特に注目されるのは、人口全体に占める若年人口の比率です。厚生労働省によると日本の平均年齢は、年齢中央値で約48.4歳になります。一方、インドネシアのそれは約31歳と非常に若い国であることが分かります。生産年齢人口は2022年1月現在総人口の70.7%で、約1億9,000万人います。
ジャカルタにおいてはすでに給与が上昇傾向にありますが、地方に行けばまだまだ月収が1〜2万円という人もめずらしくありません。そういった人たちが、日本での出稼ぎに憧れるのは自然は話です。
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インドネシア人材を日本で採用するメリット
日本(人)に対するポジティブな印象を持っている
インターネットで検索をすると、よくインドネシアは新日の国だという記事を見かけます。新日の定義は明確に決まっているわけではありませんが、各種の調査機関が実施するアンケート調査において、インドネシア人の日本に対する印象はポジティブな結果になることが多いので親日の国と呼ばれているのでしょう。
そういった日本に対するポジティブな印象から、日本で働いてみたいと考えるインドネシア人は少なくありません。
好きな国で働けるというのは、本人にとって高いモチベーションを維持する動機付けになります。そういったモチベーションで働く人材のパフォーマンスは、当然ながら高い傾向になるといえます。
温和でコミュニケーションが取りやすい
一般的にインドネシア人は人当たりが良く、笑顔を絶やさず、高いコミュニケーション能力を持っている人が多いと言われています。
仕事はそもそもチームで協力してやるものです。そのチームワークが求められる環境において、コミュニケーション能力が高いというのは非常に大きな武器で、チーム内において大きなパフォーマンスを発揮してくれることになります。
そういったインドネシア人の性格は、サービス業の仕事はもちろんですが、事務作業においてもいかんなく発揮されます。職場を明るい雰囲気にするのが得意な人たちと言えるでしょう。
真面目にコツコツ頑張ってくれる
インドネシアの人材は、単純な業務であったとしても真面目にコツコツ働ける人が少なくありません。むしろ単純作業にこそ強みを発揮する人が多いです。
そこに加えて、日本語を習得して、日本に働きに来るようなインドネシア人は、その真面目さがより一層強く、一生懸命働ける性格の持ち主であることが多いです。
真面目にコツコツ働けるインドネシア人の従業員に対して、適切なフィードバックを共有してあげることで、スピーディーに業務を理解して成長していきます。留意点としては、一般的にインドネシア人は人前で怒られることを嫌います。よって正しいフィードバックであったとしても、そのフィードバック自体は並べく個別に伝えることをおすすめします。
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インドネシア人材を採用する際の課題
日本語能力の差と教育の必要性
インドネシアから日本に働きに来るにあたり、事前に母国で日本語の勉強をしているとはいえ、当然ながらネイティブ並みに日本語が扱えるようになっているわけではありません。
日本語はご存知の通り、平仮名・カタカナ・漢字、あるいは尊敬語や謙譲語の使い分け、様々な助詞の存在など、とにかく習得するのが非常に難しい言語として有名です。我々日本人の多くも、意識的に文法を使い分けてる人などほぼいないでしょう。
インドネシアにおける学習期間だけで、それらを完璧に使いこなせるようになるのは難しいので、日本で働き始めてからも継続的に学習を支援するような体制があることが重要です。
文化・宗教の違いによる職場適応
インドネシアと日本とでは文化が大きく異なります。
例えば、インドネシアから働きに来る多くのインドネシア人の多くは、イスラム教徒です。
イスラム教徒には、生活するうえで重視する大切なルールや規則があります。
一例ですが、イスラム教徒は豚を食べず、お酒も飲みません。そういった食に対する配慮があるかどうかも重要です。お互いの文化を尊重し、せっかく働きに来てくれているインドネシア人が過ごしやすい職場を作ることは、中長期的に見て、お互いにとっての利益になると言えるでしょう。
受け入れ企業のサポート体制
インドネシアから人材を受け入れる際、技能実習生であれば、監理団体がある程度のサポートをしてくれると思います。一方で、特定技能としてインドネシアの人材を受け入れる場合は、受け入れ企業側が一定のサポート体制を構築する必要があります。
初めて訪れる国では分からないことだらけです。公共料金の支払いや、インターネットの利用、携帯電話の購入や支払い、市役所や区役所での行政手続きなど。
そういったインドネシア人が日本で生活する上で必要な各種の手続きや申込みにおいて、受け入れ企業のサポート体制があるかどうかは非常に重要です。
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特定技能各産業分野に従事するインドネシア人の人数
インドネシア人が多い分野

2024年6月末時点の特定技能1号のインドネシア人在留者数を産業分野別に見ると、人数が多い順に、介護分野(9,760人)、飲食料品製造業分野(9,134人)、農業分野(8,514人)、工業製品製造業分野(※旧称素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業)(7,028人)、建設分野(3,075人)、漁業分野(2,452人)などとなっています。
ベトナム人在留者との比較では、介護分野、造船・舶用工業分野、農業分野、漁業分野に従事する人の割合が多いという特徴があります。
日本でのインドネシア人材の採用のすすめ
今後、日本においてインドネシア人材の存在感はさらに高まっていくと考えられます。ベトナムなど従来の主要送り出し国からの人材確保が難しくなるなかで、人口が多く、若年層も厚いインドネシアは、日本企業にとって有力な採用候補国の一つになりつつあります。
一方で、インドネシア人材を採用すればすぐに定着・活躍してくれるというわけではありません。日本語教育、文化・宗教への理解、生活面のサポート、職場内でのコミュニケーションなど、受け入れ企業側にも準備が求められます。
人手不足が続く日本では、外国人材の採用は今後ますます重要な選択肢になります。その中でインドネシア人材をうまく受け入れ、長く活躍してもらうためには、採用前の設計と採用後のサポート体制づくりが欠かせません。
インドネシア人材の採用可能性や受け入れ体制づくりについて具体的に知りたい企業様は、弊社までお気軽にご相談ください。
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