インドネシアで配車アプリ「Grab」を使って移動する方法と注意点
- 公開
- 2025/12/28
- 更新
- 2026/07/12
- この記事は約12分27秒で読めます。
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インドネシアでGrabは使えますか?
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はい。Grabは、ジャカルタやバリ島をはじめ、インドネシアの多くの都市で利用できます。アプリで乗車場所と目的地を指定すると、料金を確認したうえで車やバイクを手配できます。ただし、利用できる車種や機能は地域によって異なります。
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日本の電話番号やクレジットカードでGrabに登録できますか?
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日本の電話番号でもアカウントを作成できます。日本発行のクレジットカードやデビットカードも登録できる場合がありますが、海外決済手数料がかかることがあります。現地で慌てないよう、日本出発前にSMS認証や支払い設定まで済ませておくと安心です。
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空港や大型施設でもGrabCarを呼べますか?
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利用できます。ただし、空港、駅、ショッピングモールなどでは、Grab専用のピックアップポイントが指定される場合があります。現在地をそのまま乗車場所にせず、アプリに表示されるターミナル、ロビー、入口番号などを確認することが重要です。
インドネシアでの現地移動に、配車サービス「Grab」は便利な選択肢です。日本からの短期滞在者にとっては、渡航前にアカウント登録が可能な点、アプリから配車予約ができ、料金を事前に確認できる点などがメリットと言えます。
ただし、日本のタクシー配車とは異なる機能や注意点もあります。そのため、実際の画面や利用できるサービス・機能、料金体系、連絡方法を事前に確認しておくと、遅刻やトラブルを防ぐことにつながります。
本記事では、初めて利用する方でも迷わないよう、登録から配車、支払い、乗車時の注意点まで、実際の画面に沿って整理します。
インドネシアのGrabとは
日本人出張者に便利な配車アプリ
Grabは、配車、フードデリバリー、買い物代行、荷物配送、電子決済など、日常生活に関わる複数のサービスを一つのアプリで提供する、東南アジアの代表的なスーパーアプリです。
インドネシアを短期間訪れる日本人にとって、特に利用しやすいのが配車サービスです。アプリで乗車場所と目的地を指定すると、周辺にいる自動車やバイクのドライバーを手配できます。料金を事前に確認でき、クレジットカードなどを登録しておけば、支払いまでアプリ上で完結できます。
Grabは、ジャカルタやバリ島だけでなく、スラバヤ、バンドン、メダン、マカッサル、ジョグジャカルタなど、インドネシアの多くの主要都市で利用されています。ただし、利用できる車種や機能、空港での乗車方法などは地域によって異なります。
Grabで利用できる主なサービス
本記事では、自動車の配車サービス「GrabCar」を中心に紹介しますが、Grabアプリでは、移動以外にもさまざまなサービスを利用できます。主なサービスは以下のとおりです。
配送・買い物関連
- GrabFood:
アプリに掲載された飲食店の料理を注文し、指定した場所まで配達してもらえるフードデリバリーサービス。 - GrabMart:
スーパーマーケットや小売店の商品をアプリから注文できる買い物・配送サービス。食料品だけでなく、日用品などを扱う店舗も登録されています。 - GrabExpress:
荷物や書類などを指定した場所へ配送できるサービス。 - GrabJastip:
GrabMartなど掲載されていない店舗の商品を、ドライバーに代理購入してもらうサービス。商品の条件や購入先を指定し、目的地まで届けてもらえます。
GrabFoodは、日本からの出張者にも便利です。例えば、ホテルに戻る時間が遅くなった日や、外出せずに食事を済ませたい場合に、周辺の飲食店から料理を注文できます。また、GrabExpressを使えば、書類や小型の荷物を取引先などへ届けることも可能です。
移動関連
配車サービスには、大きく分けてGrabBike(バイク)とGrabCar(自動車)があります。利用地域や時間帯によって、通常車両、大型車両、プレミアム車両など複数の選択肢が表示される場合があります。
金融関連
Grabでは、電子決済や保険などの金融関連サービスも提供しています。
日本出発前に行うGrabの登録と支払い設定
Grabアプリは、日本にいる間にダウンロードし、アカウントの作成やクレジットカードの登録まで進められます。現地到着後は、空港からホテルへ移動する際など、すぐにGrabが必要になる可能性があります。できる範囲で日本出発前に準備しておきましょう。
アプリをインストールする

まず、App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)で「Grab」と検索し、公式アプリをインストールします。
複数の関連アプリが表示される場合があるため、東南アジアで配車やデリバリーサービスを提供するGrabの「利用者向けアプリ」であることを確認してください。
【補足】
Grabには、配車サービスのドライバー向けアプリや、提携店向けアプリもあります。
日本の電話番号でアカウントを作成
アプリを開き、携帯電話やスマートフォンの電話番号を入力します。日本の電話番号を使う場合は、国番号で「日本(+81)」を選び、電話番号の最初の「0」を除いて入力します。電話番号が「090-1234-5678」なら、「+81 90-1234-5678」です。
その後、SMSで届く認証コードを入力し、氏名やメールアドレスなどの必要事項を登録します。
すでにインドネシアのSIMカードや電話番号を持っている場合は、インドネシアの電話番号でも登録できます。ただし、機種変更や再ログイン時にSMS認証が必要になる可能性があるため、渡航後も受信できる電話番号を使用すると安心です。
アプリの表示言語を設定


Grabアプリの一部メニューは日本語表示に対応しています。アプリの「Account」から「Language」を開き、日本語を選択します。
ただし、アプリのバージョンや端末によって、メニューの位置や名称が異なる場合があります。また、すべての画面が日本語になるわけではなく、配車中の操作画面やドライバーとのチャットなどでは、英語またはインドネシア語が表示されることがあります。


クレジットカード・現金などの支払い方法を設定
支払い方法は、アプリの「Account」から「Payment Methods」を開いて設定します。
クレジットカードやデビットカードを登録する場合は、「Cards」を選び、カード番号、有効期限、セキュリティコードなどを入力します。カード会社によっては、登録時にワンタイムパスワードなどによる本人認証が必要です。
インドネシアのGrabCarでは、主に以下の支払い方法を利用できます。
- 現金
- クレジットカード
- デビットカード
- 電子マネーのOVO
利用できる方法は、地域やサービス、アカウントの状態によって異なる場合があります。配車を確定する前に、画面に表示された支払い方法を確認してください。
短期出張者は、クレジットカードまたはデビットカードを登録しておくと、現金の受け渡しが不要になり便利です。ただし、インドネシア国外で発行されたカードを利用すると、Grab側の外国カード利用手数料や、カード会社所定の海外利用手数料がかかることがあります。
なお、支払い方法は配車を依頼する際に変更できます。つまり、クレジットカードを登録していても、配車依頼時に現金を選択することも可能です。
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インドネシアでGrabCarを呼ぶ方法

Grabアプリが提供するサービスのうち、自動車の配車サービス「GrabCar」の利用方法を紹介します。
目的地と乗車場所を設定する


メニューから車マークのGrabCarを選択し、目的地の名称や住所の一部を入力すると、候補が表示されます。
※今回は、ジャカルタのショッピングモール「Grand Indonesia」を指定しました。
次は、乗車地の入力です。現在地から乗車する場合は、自動検出された位置が正しいかどうかを確認します。予約する場合など現在地から出発しない場合は、目的地と同様の方法で手動入力できます。
※今回はジャカルタの独立記念塔「Monas」を指定しました。
車種と料金を確認する

目的地と乗車場所を設定すると、利用できる車種と料金が表示されます。プラン名の横に表示される人型のマークと数字は乗車定員を表しており、「4」であれば最大4名まで乗車できます。
GrabCarには、以下のようなプランがあります。
- スタンダード:
最大4名まで乗車可能なスタンダードプラン - XL:
最大6名まで乗車可能なスタンダードプラン - プラス:
一定基準を満たした比較的新しい車を指定できるプラン - プレミアム:
より広く高級感のある上級MPV車両を指定できるプラン
車種名や利用条件は、地域や時間帯、アプリの仕様によって異なる場合があります。例えば今回の検索では、「XL」は表示されませんでした。地域によっては、EV指定プランや、障害のある方向けの車両を手配できるプランもあります。
支払い方法を選ぶ
車種を選んだら、注文を確定する前に支払い方法を確認します。支払い方法が表示されている部分をタップすると、登録済みのカード、OVO、現金など、利用可能な方法へ切り替えられます。
車種、料金、支払い方法に問題がなければ、画面下の注文ボタンを押して配車を確定します。
【補足】
高速道路料金、空港入場料、駐車料金などは、アプリに表示された配車料金とは別に請求されます。
ドライバーとの合流
注文を確定すると、システムが周辺にいるドライバーを探します。ドライバーが配車依頼を受けると、アプリに車種、車の色、ナンバープレート、ドライバー名、評価、到着予想時間などが表示されます。

車が近づいたら、アプリ上の現在地を確認しながら乗車場所で待ちます。似た車種や色の車が複数来ることもあるため、乗車前に必ずナンバープレートを照合してください。
空港、駅、ショッピングモールなどでは、Grab専用のピックアップポイントや、ロビー・入口番号が指定される場合があります。自動検出された現在地が道路の反対側になっていることもあるため、地図と現地の案内表示を確認することが大切です。
ドライバーから電話やチャットで連絡が来る場合もあります。通話に不安がある場合は、チャットで現在地を伝えたり、周囲の建物や入口の写真を送ったりすると、合流しやすくなります。
【補足】
乗車したら、目的地の名称を口頭で伝えて確認すると安心です。ドライバーが、似た名称の建物などと目的地を勘違いして向かってしまうトラブルを防げます。
乗車後に評価・領収書を確認する
目的地に到着して乗車が完了すると、アプリに利用料金と乗車履歴が表示されます。クレジットカードやデビットカードを選択している場合は、登録した支払い方法で自動的に決済されます。現金払いの場合は、アプリに表示された金額をドライバーへ支払います。
乗車後は、ドライバーの運転や対応について評価できます。安全運転や車内の清潔さ、対応に問題がなければ評価を付けます。問題があった場合は、アプリ内の項目から該当する内容を選択して報告することも可能です。
利用履歴からは、乗車日時、出発地、目的地、支払額などを確認できます。領収書はアプリ内の履歴や、登録したメールアドレスに送られる電子領収書から確認します。高速道路料金や駐車料金などが別途加算された場合は、配車料金だけでなく、追加料金を含めた最終的な支払額を確認しましょう。
【補足】
高速道路料金など追加料金が発生する場合を除き、予約時にGrabアプリに表示された金額は変更されません。渋滞で予想外に時間がかかった場合でも、追加料金はありません。
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Grabの便利な機能
GrabCarには、利用目的や乗車人数に応じて選べる複数の車種に加え、事前予約や経由地の追加、安全機能など、移動を便利にする機能が用意されています。
【補足】
以下で紹介する機能は、利用する地域や車種、アカウントの状態、アプリのバージョンなどによって異なる場合があります。実際に利用する際は、アプリ上に表示される最新情報を確認してください。
東南アジア各国で使えるGrab
インドネシアで広く使われている配車アプリには、Grabのほか、インドネシア発のGojekがあります。どちらも配車やフードデリバリーなどを提供していますが、Grabはインドネシアを含む東南アジア8か国で展開しており、国をまたいで同じアプリを利用できる点が特徴です。
インドネシア以外の東南アジア諸国へ出張する機会がある方は、Grabのアカウントや支払い方法を共通して利用できる場合があり、渡航先ごとに別の配車アプリを登録する手間を減らせます。
Grabアプリが使える国(2026年時点)
- シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、カンボジア、ミャンマー
【補足】
一部の国・地域では、現地の事情によりサービスが縮小・停止している可能性があります。
事前予約機能


GrabCarをその場で依頼すると、天候や時間帯、場所によっては車が見つかりにくく、配車までに時間がかかることがあります。
空港への移動、早朝・深夜の移動、商談など、出発時刻をあらかじめ決めておきたい場合は、事前予約機能が便利です。事前予約では、希望する日時を指定し、配車状況をアプリ上で確認できます。
目的地と乗車場所を指定し、車種を選ぶ画面の左下にあるカレンダーマークをタップして、利用日時を設定します。
現在地共有・安全機能


GrabCarには、乗車中の安全確保や、問題発生時の連絡を支援する機能が備わっています。
- オーディオプロテクト:ドライバーと利用者の同意に基づき、乗車中の音声を記録できる機能
- 現在地の共有:走行ルートや現在地、到着予定時刻などを、家族や同僚へ共有できる機能
- 安全上の問題の報告:乗車中や乗車後に問題があった場合、アプリ内からGrabへ報告できる機能
- 緊急SOS:事故や暴力などの緊急事態が発生した際に、Grabや登録した緊急連絡先へ連絡するための機能
なお、Grabの規約では、安全目的で録音・画像等を収集・保存する場合があることも案内されています。
複数の目的地を設定する機能


Grabアプリの「目的地を追加」機能を使うと、途中の経由地を含めて複数の目的地を設定できます。例えば、別のホテルに宿泊している同僚を迎えてから打ち合わせ場所へ向かう場合や、打ち合わせ後に同乗者を複数のホテルへ順番に送る場合などに便利です。
目的地を追加すると、走行ルートや所要時間、料金も再計算されます。
画像やチャットで乗車場所を伝える方法

初めて訪れる場所では、地図上で正確な乗車地点を設定するのが難しい場合があります。
Grabには、周囲の通り名や建物などを撮影し、画像から位置を検索できる機能があります。乗車場所や目的地を入力する際にカメラマークが表示された場合は、その場で写真を撮るか、端末内の画像をアップロードして位置を検索できます。
また、配車確定後に、チャットでドライバーへ周囲の写真を送ることもできます。「ロビーの前」「3番入口」などの文字情報と写真を組み合わせると、空港や大型施設でも合流しやすくなります。
― ビジネス最前線の声
Grabとタクシー・チャーターの使い分け
ジャカルタではMRT、LRT、KRL、路線バスなどの公共交通機関も整備されていますが、駅から離れた企業や工場、複数の訪問先を効率よく回るには、車での移動がおすすめです。
Grabは、乗車場所と目的地をアプリで指定でき、配車前に料金を確認できるため、インドネシア語に不慣れな出張者にも使いやすい移動手段です。
Grabが向いているケース
- 1つの目的地へ移動する
- 必要なときだけ車を呼びたい
- 料金を乗車前に確認したい
- クレジットカードなどで支払いたい
- 電子領収書を経費精算に利用したい
一方、ドライバーや車両の状態には個人差があります。サービス品質や車両の快適性を重視する場合は、GrabCar Plusなどの上位プランや、インドネシアの大手タクシー会社Blue Birdを検討できます。なお、Blue Birdは通常メーター制ですが、アプリからの配車では事前に料金を確認できるプランも選べます。
また、複数の企業や工場を1日で続けて訪問する場合、訪問先で車を待機させたい場合、荷物が多い場合には、運転手付きチャーターの方が効率的で、結果として費用を抑えられることもあります。
【補足】
Grabにもチャーターサービス(時間利用)があり、地域によっては利用できますが、Travelokaなど旅行予約サイトで探した方が選択肢が広く、料金も安いケースがあります。
インドネシアでGrabを利用する際の注意点
Grabは便利な移動手段ですが、料金の変動、指定乗車場所、ドライバーとの連絡方法など、日本のタクシーとは異なる点があります。利用前に仕組みや注意点を把握しておくと、合流の行き違いや追加料金、キャンセルなどのトラブルを避けやすくなります。
支払い・料金に関する注意点
海外発行カードには手数料がかかる場合がある
インドネシア国外で発行されたクレジットカードやデビットカードを利用すると、Grab側の海外発行カードに関する手数料や、カード会社所定の海外利用手数料が加算される場合があります。実際の請求額や手数料は、登録するカードによって異なります。
料金は時間帯や天候によって変動する

同じ区間を移動する場合でも、通勤時間帯、雨天、イベント開催時など、配車需要が集中する状況では料金が一時的に上昇することがあります。注文を確定する前に、画面に表示された料金を確認してください。
追加料金がかかる場合がある
高速道路の通行料金、空港や施設の入場料、駐車料金などは、注文時に表示された配車料金とは別に加算される場合があります。キャッシュレス決済の場合は乗車後の最終料金に追加されることがあるため、利用履歴や領収書で内訳を確認しましょう。
配車・キャンセルに関する注意点
車の到着が想定より遅れることがある
渋滞、道路工事、交通規制などにより、アプリに表示された到着予定時刻より車の到着が遅れることがあります。商談や空港への移動など、遅刻を避けたい予定がある場合は、時間に十分な余裕を持って手配しましょう。
事前予約も利用できますが、道路状況によって到着時刻が前後する可能性があります。
ドライバー側からキャンセルされることがある
配車確定後でも、ドライバーの判断や車両の状況などにより、注文がキャンセルされる場合があります。配車後は、ドライバーが乗車場所へ向かっているかをアプリ上で確認しましょう。
ドライバーから利用者側でキャンセルするよう依頼されたり、配車確定後も車が長時間動かなかったりするケースもあります。その場合は、チャットで状況を確認したうえで、キャンセル画面に表示される理由から、「ドライバーにキャンセルを依頼された」「ドライバーが動かない」など、実際の状況に合う項目を選択します。
【補足】
インドネシアのGrabCarでは通常、キャンセル料は発生しません。ただし、キャンセルする場合は、ドライバーが迎えに向かわないよう、チャットで事前に連絡することが推奨されています。ドライバーが一度出発してしまうと連絡がつきづらい場合もあるので、注文前に内容をよく確認し、できるだけ自己都合でのキャンセルをしないようにしましょう。
乗降車場所の注意点
乗車場所を正確に設定する
都市部や建物が密集したエリアでは、地図を拡大し、車が停車できる場所に乗車地点を設定しましょう。現在地が自動検出されても、道路の反対側や建物の裏側が指定されることがあります。
乗車場所が分かりにくい場合は、チャットで入口番号や目印を伝えたり、周囲の写真を送ったりすると、ドライバーと合流しやすくなります。乗車場所近くに建物の係員や警備員がいる場合は、アプリの画面を見せて指定されている位置が正しいか確認してもらうと安心です。
空港・大型施設では指定ピックアップポイントがある
空港、駅、ショッピングモールなどでは、Grab専用のピックアップポイントや、「○○ロビー前」「○番入口」などの乗車場所が指定される場合があります。現在地だけで判断せず、アプリ内に表示されるターミナル名や入口番号、現地の案内表示を確認しましょう。
ドライバーとの連絡に関する注意点
乗車前にドライバーから電話がかかってくることがある
乗車場所の確認などのため、ドライバーから電話がかかってくる場合があります。英語やインドネシア語での通話が難しい場合は、電話に出られない旨をチャットで伝え、文字や写真で乗車場所を案内するとよいでしょう。
【補足】
アプリ経由の通話機能では、利用者とドライバーの電話番号を保護する仕組みが使われます。
チャット機能を活用すると便利

ドライバーから、到着予定や乗車場所の確認についてチャットが届くことがあります。自動的な到着連絡など、返信が不要なメッセージもありますが、入口番号や待機場所を尋ねられた場合は、できるだけ早く返信しましょう。
英語やインドネシア語でのやり取りが難しい場合は、アプリの定型文、翻訳機能、翻訳アプリなどを利用すると便利です。
映像でみるインドネシアのGrab
プレミアム配車サービス「GrabCar Plus」

GrabCar Plusは、通常のGrabCarよりもワンランク上の快適さとサービス品質を提供するプレミアム配車サービスです。Grab内で五つ星評価を獲得したドライバーのみが、社内選考と研修を経て担当するのが特徴で、丁寧で礼儀正しい対応が期待できます。
車両は比較的新しく、非LCGC車両※が中心。EV車は車種により4~6名、非EV車は最大6名まで乗車可能です。
また、通常版より配車までの待ち時間が短い点もメリットです。料金はGrabCarよりやや高めですが、その分、快適性・信頼性・スピードを重視する層に適したサービスとして、ジャカルタを含むインドネシア各地で提供されています。
動画では、利用者が駅前のGrab専用の乗車場所で車を待つ様子が映っています。空港、主要駅、ショッピングモールなどのなかには、このような「ピックアップポイント」が設けられている場所もあります。
【補足】
LCGC:インドネシア政府が普及を促進している低価格・低燃費の大衆車カテゴリー(Toyota Agya、Daihatsu Aylaなど)
Grabの新しい「エグゼクティブプラン」

Grabは2025年、インドネシアで「GrabExecutive」サービスを開始しました。
GrabExecutiveは、快適性・高級感・プライバシーを重視する利用者向けに設計された、「ファーストクラス」がコンセプトの配車サービスです。
車両には高級電気自動車BYD Denza D9を採用し、静かで広々とした車内、マッサージ機能付きのキャプテンシートなど、上質な移動体験を提供します。
プロフェッショナルなドライバーによる運行で、ビジネス利用や特別なシーンにも適しています。スカルノ・ハッタ国際空港第3ターミナルやバリ島のングラ・ライ国際空港などの専用ピックアップポイントに加え、ジャカルタでは事前予約にも対応しています。
なお、スカルノ・ハッタ国際空港第3ターミナルには、エグゼクティブ以外のプランのGrabCarピックアップポイントもあります。ターミナルの出口を出たらアプリから目的地と乗車地を指定して注文し、ピックアップポイントで待ちます。
インドネシア出張ではGrabと他の移動手段を使い分ける
本記事では、インドネシア出張時に役立つ移動手段として、GrabCarの基本的な使い方や主なサービス、便利な機能、利用時の注意点について紹介しました。
Grabは、配車から支払いまでをアプリで完結でき、初めてのインドネシア滞在でもスムーズに移動できる点が大きな魅力です。
一方で、料金の変動やピックアップポイントの指定、ドライバーとの連絡方法など、日本のタクシーとは利用方法や注意点が異なるということも理解しておく必要があります。
なお、本記事で紹介したサービスや機能は記事執筆時点の情報です。Grabのアプリは頻繁にアップデートされ、仕様や提供されるサービス・機能が変更されることがあります。実際に利用する際は、ぜひアプリをダウンロードし、最新バージョンの仕様を確認してみてください。
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必要な情報が見つからない方は、下記のサイト内検索を活用してください。
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